ほれてるの自分の方やんけ! 幼なじみ男女描く漫画「ヤツは私に惚れている!」にニヤニヤが止まらない(1/2 ページ)
すごい独り相撲。
幼なじみの男子が自分にほれている思い込んでいる女子高生を描いた4コマ漫画「ヤツは私に惚れている!」が、大変にニヤニヤの止まらない内容となっています。んー青春!
高校1年の「秋岡美咲」と、同い年で子どもころからお隣同士の幼なじみ「高御堂大樹」。漫画やラノベが好きな大樹に対してほとんど読まないという美咲ですが、彼女いわく、
- 漫画やラノベの中では異性の幼なじみにほれるのがお約束
- そういうものが好きな大樹も同じ性質を持つと考えるのが自然
- つまり大樹は私にほれている
とのこと。うんうん……うーん?
しかしこの美咲、頭の中は常に大樹のことでいっぱい。告白してきたらどうしようとか、どんな場所でされたいとかそんな事ばかり考えています。また、「気になる人にはつい視線が向いてしまうはず」と、確認のため授業中に大樹をじーっと見つめる美咲。一瞬目が合うと、「こっちを見た、やはりヤツは私に……(超うれしそう)」と確信しました。……いやこれ完全にほれているのは大樹側じゃなく……。
彼女の思考は、大樹がいないときも絶好調。公園で遊ぶ男女の子どもたちを見掛け「私と大樹もこの公園であんなふうに遊んだなあ」と懐かしんでいると、「大きくなったらお嫁さんになってあげるね」「うん約束だよ」といういかにも子どもらしいやりとりが聞こえてきました。しかしこれを聞いた美咲、「あんな幼なじみの定番イベント私たちしたっけ」と焦り、多数のミニ美咲達による緊急脳内会議が始まりました。
「記憶にないならなかったんじゃない?」
「忘れてるだけかもしれないでしょ」
「大切なのは実際に約束をしたかどうか」
「だけどあんなの漫画とかだけの話でしょ?」
「さっきの子たちがしてたじゃん」
「にている子達が約束してた以上私たちもしていたと見るのが妥当では?」
「一理ある」「完璧な推理」「私もそう思う」「反論の余地はない」「同意」「異議なし!」
美咲「よし」。こうして、記憶は無事に捏造(ねつぞう)……掘り起こされました。全然「よし」じゃない。そしてこの後も、学校で、家で、美咲の独り相撲はどんどん続きます。
「ヤツは私に惚れている!」を公開したのは、漫画家のくりきまるさん(@kurikimaru)。この漫画にネット上では、「幼なじみは結ばれる鉄板であるが、新キャラに持っていかれる諸刃の剣やぞ」「この自意識過剰っぷり好きです」「やはりこれは惚れてますね間違いない」といった声が寄せられていました。
画像提供:くりきまるさん(@kurikimaru)
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