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ジョニー・デップ、米ワーナーに「ファンタビ」グリンデルバルド役の降板求められ同意 DV記事裁判の敗訴受け

キャリアには影響しないとジョニー。

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 11月6日(現地時間)、米俳優ジョニー・デップが映画「ハリーポッター」のスピンオフシリーズ「ファンタスティック・ビースト」の闇の魔法使いグリンデルバルド役から降板したことを発表しました。ジョニーは、自身を「DV夫」と書いた英The Sun紙の記事をめぐる裁判で敗訴したのち(関連記事)、米Warner Bros.から降板を求められ、同意したとのことです。


ジョニーが6日に出した声明(画像はジョニー・デップのInstagramから)

 ジョニーは自身のInstagramで「最近起こった出来事を受けて」と短い声明を公開。まず「愛と忠誠とともに」自分を応援してくれているファンたちに感謝を述べ、彼らから届くメッセージに対し、ここ数日は特に謙虚な気持ちになっていると明かします。

 続いて「Warner Bros.にファンタスティック・ビーストのグリンデルバルド役から降板を求められたことと、私がその要請を尊重し同意したことを報せたい」とグリンデルバルド役からの降板を告げました。

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 また声明の最後で今後についても言及。11月2日にロンドンの高等法院がオンライン上で公開した判決について、「奇妙で理解しがたい」としたうえで、この判決が「真実を伝えるための私の戦いを変えることはない」とし、上訴する予定であると述べます。さらに「決意は固く、私に対する主張が間違っていることをこれから証明するつもりです。私の人生とキャリアがこれで決定づけられることはありません」と結びました。


ジョニーが起用された際はダンブルドア役のジュード・ロウとの共演に湧きました(画像はジョニー・デップのInstagramから)

 ジョニーに対しては元妻アンバー・ハードへのDV疑惑が世間に広まったあと、すでにグリンデルバルド役から降板すべきという声はあがっていましたが続投という結果が伝えられていました。原作者のJ・Kローリングも「再キャスティングの可能性も考えていた」と明かしつつ実現させなかった決断に対し声明を出していました(関連記事)。

 同シリーズ3作目となる最新作は2021年11月公開予定から2022年夏へと延期されており、グリンデルバルド役には新しい役者が起用されるとのことです。

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