結婚73年ってもはや偉業　英エリザベス女王夫妻、ジョージ王子らひ孫からのプレゼントにほくほく笑顔（1/2 ページ）

　英国のエリザベス女王とエディンバラ公フィリップ夫妻が11月20日、結婚73周年を迎えました。王室公式Instagramでは記念の2ショットが公開され、世界中から祝福を受けています。

　英王室が結婚記念日に公開したのは、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子から贈られたお祝いのカードを笑顔で開くご夫妻の写真。ロイヤルキッズお手製のカードはカラフルにデコレーションされていて、中央には大きく「73」という数字が配置されています。ひ孫からの愛情いっぱいの手作りプレゼントにご夫妻も満面の笑顔。どんなメッセージが書かれているんでしょうね。

　この投稿には英語だけでなくスペイン語など他の言語や「アメリカからお祝いを」というメッセージまで、世界中から「結婚記念日おめでとうございます」との祝福が投稿されています。カウチに並んで座りカードのメッセージに笑顔で見入る姿に「世代をまたいだ家族の交流がほほ笑ましい」「すてきなカードですね」など和むコメントが寄せられました。

　また90代となったいまも仲むつまじく写真に収まる夫妻を“理想のカップル”とたたえる王室ファンも。「73年となるともはや偉業ですね」「私たち夫婦はやっと20年過ぎました」とあらためて2人が一緒に過ごした年月の長さに感じいるコメントも見られました。

　エリザベス女王とフィリップ王配が結婚したのは1947年のこと。73年の結婚生活で4人の子宝に恵まれ、当時は21歳だった女王もいまでは94歳に。フィリップ王配は高齢を理由に2017年で公務を引退し夫妻がそろって表舞台に登場する機会は減っているため、貴重な最新ショットには「エディンバラ公がお元気そうで安心しました」との声も寄せられています。