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九州のソウルフード「うまかっちゃん」はなぜ関東に進出しないのか

関東でも食べたいのに……。

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 地元では当たり前に手に入ったのに、上京するとなかなか手に入りづらいものがあります。ハウス食品の「うまかっちゃん」もその1つです。


九州のソウルフード「うまかっちゃん」

 同製品は1979年に発売され、2019年に40周年を迎えました。同年3月末時点で、累計35億食を販売。九州で愛されているソウルフードです。

 九州では人気の高いうまかっちゃんですが、販売地域は基本的に西日本。関東など販売地域外では、九州フェアなどでしか取り扱っていません。関東でも食べたいという九州人も多いはずなのですが……なぜ関東では売っていないのか、ハウス食品に聞いてきました。

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 同社によると、1983年~2008年まで全国販売していたとのこと。しかし豚骨特有の香りがなかなか全国的には受け入れられなかったといいます。

 「『うまかっちゃん』は、生まれ育った九州に根差したブランドであるということから、現在は発売時と同じく、九州を中心にエリア限定で発売しています。『九州いうたら うまかっちゃん』となれるよう、これからも地元に根差した商品づくりに励んでまいります」(ハウス食品)

 残念ながら、うまかっちゃんの全国展開は期待できないようです。販売地域外に住んでいる人は、スーパーの九州フェアなどで見かけたときに確保しておくことをおすすめします。

うまかっちゃんのバリエーション

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