大森南朋がぬらりひょん、大島優子が雪女! 「妖怪大戦争 ガーディアンズ」、特殊メイクが施された“妖怪キャスト”発表(1/2 ページ)
素顔の写真を並べないと分からないほどの変化。
寺田心さん主演の映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」の追加キャストが発表されました。俳優の大森南朋さん、安藤サクラさん、大倉孝二さん、三浦貴大さん、大島優子さんが特殊メイクを施され、妖怪として出演します。すさまじい変わりっぷりだ。
「妖怪大戦争 ガーディアンズ」は、2021年に公開が予定されている作品。1968年に大映妖怪三部作として製作され、2005年に俳優の神木隆之介さん主演でリメイクされた「妖怪大戦争」の令和版であり、寺田さんは伝説の妖怪ハンターの後継者である主人公・渡辺兄(わたなべけい)を演じます(関連記事)。
新たに発表されたキャストは全員が妖怪役。争いを好まず人間との共生を受け入れる妖怪たちのリーダー「ぬらりひょん」を演じる大森さんは、「メイクはみなさんに頑張っていただいて、2時間半ぐらいで仕上げていただいています」と、ぬらりひょんの特殊メイクが妖怪たちの中で最も大変だったと明かしています。
兄(けい)の弟の身を誰よりも案じている妖怪・姑獲鳥(うぶめ)役の安藤さんは、「想いの強さというのは、怖い方向にも受け取れると思うんです」とし、第三者から見ると姑獲鳥の愛情深さが恐ろしくも感じられるような演技にしたとコメント。真っ赤な顔と毛が目を引く猿の妖怪・猩猩(しょうじょう)を演じる大倉さんは、「みんなから『大倉君なのがよくわかる』と言われたので、扮装(ふんそう)より顔の個性が勝ったなと思います!」と自身のメイクについて見解を寄せています。
また、真っ白な顔に高い鼻を有する天狗(てんぐ)役の三浦さんに施されたメイクは、素顔が最も分かりにくい強烈なもの。「恥ずかしがることが一つもないという面では、新しい気持ちで芝居ができたと思います」と、撮影時に発見したことを明かしています。また、大島さんは幼いころから特に雪女に憧れていたそうで、「妖怪になれたという嬉しさを心に持って、楽しんで演じさせていただきました」と、コメントでその喜びをつづっています。
“妖怪”をテーマにした企画「妖怪大ヤミット」(ヤミットは「闇のサミット」のこと)の一環として、朗読劇によるスピンオフストーリーの展開も予定されている「妖怪大戦争 ガーディアンズ」。三池監督は、「この映画に集まってくれた役者たちは皆、間違いなく妖怪です。妖しい魅力で観る人の心を惑わせる、恐ろしい魅力の持ち主たちです。ですから皆さん、特殊メイクが似合います。ていうか、これが、本当の姿なのかも知れません」と、妖怪役キャスト陣と特殊メイクの相性の良さについてコメントしています。
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