「お帰りーーーー!!!!!」　田中将大の楽天復帰に宮城出身の狩野英孝、山寺宏一、元大リーガー上原浩治らが歓喜（1/2 ページ）

　米メジャーリーグ・ニューヨークヤンキースからフリーエージェントになっていた田中将大投手が1月28日、今シーズンから古巣の東北楽天ゴールデンイーグルスへ復帰すると正式発表。国内の関係者やファンが歓喜にわいています。

　楽天は公式サイトを通じ、田中選手との入団基本合意に至ったことを発表。背番号は渡米前と同じ「18」になると明らかにしました。

　7シーズンぶりに国内復帰が決まったことへ田中選手は「この度、楽天イーグルスと契約させていただきました」とツイート。次いでヤンキースファンへ向け英語で別れのあいさつを投稿しています。これまでの応援に感謝し「ヤンキースの一員としてプレイする機会に恵まれたことはとても幸運であり、栄誉で恵まれていたと感じています」とのメッセージを送りました。

　日本を代表する投手の国内復帰に、芸能界からも反応が。楽天の本拠地・宮城県出身の芸人、狩野英孝さんは「キターーーー!!!!!　お帰りーーーー!!!!!」と興奮冷めやらぬ様子でツイート。同じく同県出身の声優・山寺宏一さんは2011年に宮城を含む東北地方を襲った東日本大震災へ言及するとともに「マー君が震災から10年目の年にイーグルスに帰って来てくれる！　涙が止まらん」とうれしいニュースにすっかり感極まっています。

　球界からは元巨人の上原浩治さんが反応。元メジャーリーガーという立場から「それだけMLB の経営(運営)が苦しいんだろなぁ」とスター選手をキープしきれない懐事情に触れしつつも「どんなピッチングを魅せてくれるのか」「楽しみが1つ増えた野球界」と復帰を喜んでいます。同じく元阪神の投手・藤川球児さんも「凄いローテーションだしファンの方々は大興奮ですね！」と盛り上がりを期待しつつ複雑な心境を吐露。「12球団それぞれ、チーム作りにかけてる費用の差が凄い事に」と格差への不満をうかがわせました。