西明石駅「ひっぱりだこ飯」(1080円)~「駅弁の通信販売」を楽しもう! 我が家で旅気分!(vol.2淡路屋編)(1/11 ページ)
毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! きょうは西明石駅「ひっぱりだこ飯」(1080円)です。
【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2020年4月16日)
京阪神の東海道・山陽本線(JR神戸線・京都線・琵琶湖線)で活躍する225系電車。
この区間を走る車両では最新形式で、2020年度~2023年度にかけて、さらに144両が増備される予定となっています。
主に新快速・快速として、北は敦賀から西は上郡・播州赤穂まで広く運行されていますが、残念ながらいまは、大阪・兵庫の両県をはじめ、移動に自粛が求められています。(参考)JR西日本ニュースリリース(2020年2月19日分)
この京阪神エリアの駅弁を手掛けるのが、神戸を拠点とする「淡路屋」です。
神戸らしい牛肉駅弁、明石たこを使った駅弁など、数々の名物駅弁でおなじみです。
しかし現在、新神戸・神戸・西明石・芦屋をはじめとした駅構内の売店はお休み中。
でも、駅弁の「通信販売」は、しっかり営業中ということで、「駅弁膝栗毛」の通販駅弁特集、第2弾は「淡路屋」に注目してまいります。
「淡路屋」のトップページをスクロールすると、目に入ってくるのが「送料無料」の文字。
じつはいま、淡路屋では「自宅で駅弁!旅気分キャンペーン」を開催しています。
- 「淡路屋」のウェブサイト(全国配送ONLINE SHOP)から、「5000円」以上の注文
- クレジットカード決済
- 関東・中部・近畿・中国・四国地方+福岡県へのお届け(翌日着が可能な地域)
この3条件をクリアすれば、家から1歩も出ることなく、「送料無料」で淡路屋の駅弁を購入することができるキャンペーンなんです。
「送料無料」と書かれたバナーをクリックして「自宅で駅弁!旅気分キャンペーン」の画面へ入っていくと、淡路屋の名物駅弁の画像が現れました。
淡路屋の看板駅弁といえば、何といっても「ひっぱりだこ飯」(1080円)!
さっそく「カートに入れる」をクリックして、注文を進めていきます。
5000円以上で送料無料となりますので、駅弁をいくつか注文するのがポイントですね。
5000円分の駅弁を注文したら、住所・氏名・連絡先、クレジットカードなどの情報を入力。
注意するのは、「お届け方法」のところで、「ヤマト便(新型コロナウイルス対策キャンペーン、配送料0円)」と「クール便」の2択になった際、「ヤマト便(新型…)」を選択する点。
最後、「ご注文ありがとうございます」の画面が出たら、無事注文終了です。
登録したメールアドレスにも、注文を受け付けたメールが届きますので、確認しましょう。
駅弁の注文から到着までは「3日」。
我が家のインターホンが鳴って、ロゴ入りの段ボールで淡路屋の駅弁が届きました!
「冷蔵」で届きますので、いただくときは、レンジでの再加熱がお薦めです。
さっそく、ズラリと並べると、すっかり我が家で“駅弁大会気分”!
普段、東京駅等で見かけない駅弁も、通販なら確実に入手可能なのも嬉しいですね。
淡路屋の名物駅弁「ひっぱりだこ飯」(1080円)は、平成10(1998)年の明石海峡大橋の開通を記念して誕生した駅弁で、実際のたこ漁で使われるたこ壺型の陶器製容器に、「明石だこ」を使ったたこ飯が、たっぷり入っています。
今年(2020年)初めの駅弁大会などで販売された、金色・銀色の「ひっぱりだこ飯」をはじめ、各種キャラクターや別業種の商品とのコラボレーションなども積極的に行われています。
【おしながき】
- 味付けご飯
- 真だこのうま煮
- たこ天
- 穴子のしぐれ煮
- 椎茸煮
- 竹の子煮
- 人参煮
- 菜の花醤油漬け
- 錦糸玉子
レンジでのあたためは、シート・ゴムなどを外して、500Wで3分、600Wで2分半が推奨。
温まった「ひっぱりだこ飯」からフワ~ッと、磯の香りと菜の花の香りが食卓に漂います。
やわらかく煮つけられたたこの美味しさはもちろん、食べ進めていくと、細かく刻まれた穴子のしぐれ煮や、たこ天といった“掘り出しもの”があるのが嬉しいところ。
陶器の壺も、料理にペン立てにと、さまざまな形で再利用できるのもいいですよね!
225系電車の増備に伴って、東海道・山陽本線(JR神戸線・京都線・琵琶湖線)の快速として活躍している221系電車は転属し、関西本線(大和路線)、おおさか東線の201系電車を置き換える予定と発表されています。
これから暫くの間は、京阪神地区の鉄道風景を思い浮かべながら、通信販売で買い求めることができる、「淡路屋」の駅弁をご紹介してまいります。
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
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