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できたてのレッドブルはこんなスイスアルプスの絶景を見ながら出荷されている(1/2 ページ)

スイスを走る米国行き貨物を運ぶドイツ国鉄の貨物列車。まぁ何て国際的なの。

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 レッドブルはこんな景色を見ながら出荷されている……! 製造されたエナジードリンク製品を輸送する貨物列車の車窓が、絶景で楽しくて飽きません。


アルプスの絶景を眺めながらあのドリンクが運ばれる(Railway Emotions/YouTubeより、以下同)
Scenic cab ride on the Red Bull train (Freight Train Cab Ride Switzerland | Buchs SG - Basel)

 スイスの鉄道系YouTubeチャンネルRailway Emotionsで、スイスを走る貨物列車の前面展望を楽しめます。

 登場する貨物列車の主な荷物はエナジードリンクのレッドブル。スイスで製造した米国向けの製品をドイツまで鉄道で輸送しているところです。

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 貨物列車はドイツ国鉄の電気機関車がけん引し、スイス南部のブフス駅を出発します。貨物列車はアルプスの美しい山並みを眺めながらスイス国内を北へ進みます。

 レッドブルはオーストリア、スイスアルプスのふもとの水の豊かな場所に製造工場があるそうです。確かに車窓に映る湖が美しく、水もおいしそう。工場があることも納得です。


貨物列車の外観。表記類は特にないが、貨車には製造されたレッドブルが積まれている

湖畔と山並みの車窓が美しい。のどかな雰囲気だがかなりの速度で走っている

 およそ3時間の道中、さまざまな列車と遭遇するのも楽しいです。二階建ての普通電車や客車列車など、行き交う車両や街並みがいいですね。2時間5分ごろの並行する普通列車とぶつかりそうになるヒヤッとする場面も……見どころです。


左から普通電車が迫ってくる……「うわぁぁ! ぶつかる、ぶつかる!!」とヒヤッとした場面(YouTubeより

 ブフス駅からおよそ3時間、貨物列車はバーゼル駅に到着します。バーゼルはスイス、ドイツ、フランス、3国の国境が接するスイス第3の商業都市。世界的な高級時計・宝飾展が開催されることでも知られる街ですね。

 バーゼル駅では大きな貨物駅ならではの「ダブルスリップポイント」などのレールにも注目です。貨物列車はここからドイツへ進み、港のあるブレーマーハーフェンまで運行。貨物はここから米国へ向かうようです。道のりはまだ長い……。

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スイス側の終点、バーゼルに到着

 動画には「スイス横断の景色がこんなにすばらしい」「動画を見て気になったので思わず飲みたくなったよ」などのコメントが寄せられていました。私たちの身近にあるレッドブルも、こんな景色を見ながら、遠くから鉄旅してはるばるやってきたのでしょうか。何か愛着を感じてしまいます。


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