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「サイバーパンク2077」の開発社がサイバー攻撃被害で身代金を要求される ファンからは「リアルサイバーパンク」の声(1/2 ページ)
よりによってここが狙われるとは……。
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「ウィッチャー」シリーズや「サイバーパンク2077」で知られるゲーム開発社CD PROJEKT REDが、サイバー攻撃被害にあっていたことを発表しました。サイバーパンク2077内で散々見たやつだ……!
発表によると、攻撃者がCD PROJEKT REDの内部ネットワークに不正なアクセスを働き、一部データを奪取。身代金要求のテキストを残していったとしています。また、ネットワーク内の機器の一部が攻撃者によって暗号化されたものの、バックアップデータは被害をまぬがれたためデータの復旧に着手しているとのこと。
CD PROJEKT REDはデータの開示につながるとしても、身代金の要求や交渉には一切応じないとしています。また、関係者への連絡など必要な対策を進めていることや、標的となったデータにユーザーの個人情報は含まれていなかったことなどを報告しています。
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この報告にネット上では、「ネットランナーに攻撃されたんですか!?」「パシフィカの連中か」など「サイバーパンク2077」に掛けた声や、犯人に対する怒りの声が多数寄せられています。
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