「サイバーパンク2077」家庭用版のバグやクラッシュについて謝罪、満足できない場合は返金にも応じると明言(1/2 ページ)
バグやクオリティーなどを理由に、メーカー側が自ら返金を申し出るのは異例のこと。
CD PROJECT REDは12月14日、ゲーム「サイバーパンク2077」の家庭用版のクオリティーについてTwitterで謝罪するとともに、満足できていない場合は返金にも対応すると発表しました。バグやクオリティーなどを理由に、メーカー側が自ら返金を申し出るのは異例のこと。
同作を巡っては発売直後から、主に家庭用版のプレイヤーから、バグやクラッシュなどの報告が相次ぐ事態に。とりわけ、初代PS4や初代Xbox Oneでプレイした場合、フレームレートがかなり落ちることも不満点として多く報告されていました。
ツイートではまず、事前に家庭用版のゲームプレイを十分に見せていなかったことを挙げ、それにより「事前知識なしに本作をご購入させてしまったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。そのうえで、現在家庭用版で発生している問題点については、今後のパッチで修正していくと約束しました。既に第1弾アップデートは先日配信しており、第2弾パッチも7日以内に配信予定とのこと。
また返金については、「もし現状の家庭用ゲーム機版にご満足していない場合は、返金に対応させていただきます」と明言。デジタル版の場合はPSNやXboxの返金システムから、パッケージ版の場合は日本版販売元であるスパイク・チュンソフトのユーザーサポート、またはCD PROJECT REDの返金対応窓口(日本語可)まで連絡してほしいとしています。問い合わせ期限は12月21日まで。
今回の発表を受け、Twitterのリプライ欄では「頑張ってください!」「こだわりが詰まりすぎた上でのバグ、見た目だと思ってるので現状には納得」「ユーザーに寄り添う姿勢が、沁みる」など、好意的なコメントが多く寄せられているようです。
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