“汚部屋”は「現代人が作り上げた秘境」!?　異色の汚部屋鑑賞漫画が発売

　“汚部屋”を片付けるよりも鑑賞する異色の漫画『お部屋は見ての汚楽しみ』（著者：束ユムコ）の単行本1巻が2月22日に講談社から発売されます。

　主人公は整理収納コンサルタントの更屋敷保。整理収納の専門家なのに、汚部屋鑑賞が趣味で、「汚部屋こそ現代人の作り上げた神秘。地球最後の秘境なのです」と言い放ちます。

　合法的に汚部屋探訪したいあまりに、清掃会社に入社した更屋敷は、片付けの依頼先で目を輝かせながらその魅力を解説し、「片付けてしまっていいんでしょうか？」などと依頼人に言ってしまう……汚部屋に対する認識が変わりそうな一作です。

　同作は2020年3月に『月刊モーニング・ツー』で連載開始。Webコミックサイト「モアイ」で第1話を公開しています。