advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
「○○があったら便利」――そんなふうに買った物を結局使わない、というのは身に覚えのある人もいるのではないでしょうか。物を増やしてしまう人が、在宅ワークをきっかけに思い切って断捨離した実体験漫画「掃除とメンタルの関係は深いと思った話」が、さまざまな示唆を与えてくれます。
作者で漫画家の小柳かおり(@kaokaokaoriri)さんは、物を増やしてしまうタイプ。「本棚欲しいな」「机があれば家で漫画描くかも」と、“たられば”で物を増やして快適な暮らしを手に入れようとしていたといいます。
外で仕事をして家に寝に帰る暮らしだった頃はまだよかったのですが、在宅勤務になると、必要なものはそろっているのに落ち着かない環境になっていました。買ったのにもう使っていないキャンプ道具やボロボロになったソファ、捨てられない雑誌や書類……。
ついに爆発して断捨離。すっきりした部屋で、小柳さんは「部屋のキャパは心のキャパに似ている」と気付きます。部屋にできた余白で、心にも隙間(ゆとり)ができたのです。
「窮屈な部屋で在宅勤務。なにかずっと心が疲れているなぁと思っていたところ、思い切って家具を捨て、在宅ワーク中心の部屋に切り替えたところ、すごく家が好きになりました」というコメントを小柳さんは漫画に添えています。
物がたくさんあれば便利でしょうが、本当に必要なものはそんなに多くないのかもしれません。窮屈に感じるようだったら、きっと物が多すぎるということなのでしょう。部屋にも心にも、ゆとりを作っていきたいものですね。
画像提供:小柳かおり(@kaokaokaoriri)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 子どものころから否定され“超ネガティブ思考”に…… パートナーとの出会いで変わった実録漫画が心に響く
人は変われる。 - 『鬼滅の刃』を借りてきたら、60代の父母が……? はやりものへの反応がブームを実感させる実録漫画
遅れて流行に乗るのって、ちょっと恥ずかしいですしね……。 - まるで“大人の修学旅行”! 近所のホテルに泊まる楽しさ描いた漫画に「めちゃくちゃ楽しそう」「やってみたい」
近くのホテルを満喫しよう! - PTA会長「今年の定例会はZoomで!」 → 試してみたらメリットしかなかった実録漫画が最高にためになる
全国に広がってほしい。 - 目が死んだ母と“お風呂靴”で登園してきた子ども、朝からどんなバトルを…… 元保育士の実録漫画に爆笑と哀愁
そして母の目はさらに死んでいく。