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おいしい柿を作っていたおじちゃんが最後に遺してくれたものは…… 漫画「おじちゃんと柿」が涙腺にくる(1/2 ページ)

今日は干し柿を食べようかな……。

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 果樹園のおじちゃんと小学生の女の子の出会いを描いた漫画「おじちゃんと柿」が、胸がぎゅっとなる話となっています。1本の柿の木が、思いをつなぐ。

ある果樹園でのお話

 小学生の女の子「りこ」はある日、果樹園で柿の実を1つ残したまま採集作業を終えるおじちゃんを発見。取らないならもらおうかと声をかけますが、来年の豊作を祈るおまじないと食べ物がなくなる冬の鳥たちに分けてやるため1~2個残す「木守」だと教えてもらいました。

 柿の木のおかげで家族を養ってこれたというおじちゃん。せっかくだからと柿を1個分けてくれるということですが、りこは「来年実がならなかったら責任が取れないんで」ときっぱり断ってしまいます。その代わりに来年柿をごちそうしてもらうことを約束し、2人は指切りをするのでした。

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ゆびきりする2人

 しばらくして、雪が降る季節。りこが久々におじちゃんの元を訪れると、柿の木のほとんどが切り倒されていました。そこにいたおじちゃんの息子に話を聞いてみると、おじちゃんは少し前に亡くなったというのです。泣きじゃくるりこ。

なんと……

 家に帰り今日の出来事を話すと、果樹園が犬の散歩コースだったためおじちゃんのことを知っているという母。よく柿をおすそ分けしてもらっており、りこがいつもおいしいと食べていた柿はおじちゃんが作ったものだったことを知るのでした。

母もおじちゃんを知っていたのでした

 後日、おじちゃんの御参りに家を訪れると、そこでりこは思わぬプレゼントをもらうことになります。そのちょっと切なくも泣けるラストは、ぜひ漫画本編を読んで見てください。

 この漫画を公開したのは、きよまろさん(@sobomiyako98)。普段は4コマ漫画をメインにさまざまな漫画を投稿しています。

作品提供:きよまろさん(@sobomiyako98

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