「またいつか一緒に歌える日を」　横山だいすけ、薬物依存から復帰目指す“うたのおにいさん”杉田あきひろにエール（1/2 ページ）

　“11代目うたのおにいさん”で俳優として活躍する横山だいすけさん3月18日にブログを更新。薬物依存から社会復帰を目指す“9代目うたのおにいさん”の杉田あきひろさんに「フレーフレーあきひろさん!!」とエールを送っています。

　2016年に覚醒剤取締法違反で懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた杉田さん。薬物依存症リハビリ施設での寮生活を経て、現在は介護職に励みながら歌手活動も再開させており、3月17日には厚労省主催の依存症理解を深めるための音楽イベント「Re-START～みんなで考えよう 依存症のこと」に出演。イベント内では同時期に“うたのおねえさん”を務めたつのだりょうこさんがサプライズ登場し、杉田さんとの涙の再会を果たした様子が話題となっていました。

　横山さんは同イベントの配信動画を視聴したそうで、「これから書くことにもし不快な思いをされる人がいたらすみません。僕の個人の気持ちとして書かせてください」と前置きした上で、「あきひろさんとりょうこさんがお話しされている動画を見て涙が止まりませんでした」と2人の再会に感動したことを告白。

　「薬物はやった人そしてその周りの人に一生残る傷をおわせる」と杉田さんが犯した罪の大きさを理解しつつも、「あきひろさんからずっと後悔して、謝りたくて、でもできなくてという自責の念を感じた」とイベントを通して“大切な先輩”の思いを感じ取ったようでした。

　横山さんは、「現役の時から、NHKに遊びに来ては、だいすけーだいすけー！　といつも可愛がってくれたあきひろさん」と杉田さんとの思い出話も披露。「あきひろお兄さんの時代の親子にとって、歌のおにいさんはあきひろお兄さんです。そんなあきひろお兄さんがおかあさんといっしょファミリーとしてみんなとまた会えますように」と明るい未来が訪れることを願い、「あきひろお兄さんとまたいつか一緒に歌える日を楽しみに僕もがんばりたいと思います!!　フレーフレーあきひろさん!!」と杉田さんに力いっぱいのエールを届けています。