長澤まさみ、日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞の初受賞　涙のスピーチからの“笑顔満開ショット”に反響（1/2 ページ）

　女優の長澤まさみさんが3月19日に開催された「第44回日本アカデミー賞」で最優秀主演女優賞を初受賞。20日にInstagramを更新し、記念トロフィーを手にした笑顔満開のソロショットを公開しています。おめでとうございます！

　映画「MOTHER マザー」で演じた三隅秋子役で同賞を受賞した長澤さん。受賞スピーチでは、「本当に沢山の方に支えられなければ、映画作りはできないんだなと、去年、身に沁みて感じました」とコロナ禍での映画作りに対する思いを涙ながらに語り、「その中で、映画を公開して、たくさんの方に観に行っていただけたことは、本当にうれしいですし、これからも誠実に映画づくりに向き合って、頑張っていきたいなというふうに思います」と喜びと感謝を言葉にしていました。

　会場では感動の涙を見せた長澤さんですが、Instagramでは華麗な黒ドレス姿でトロフィーを手にした笑顔はじけるソロショットを公開。「ありがとうございました（ハート）」とあらためて感謝を伝えており、ファンからは「おめでとうございます！　感動でした！」「スピーチがとても心にしみました」「素敵な作品を届けてくださってありがとうございます これから応援しています」など祝福メッセージが多く寄せられています。

　長澤さんはこれまでに、「ロボコン」（2003年）で新人俳優賞、「世界の中心で、愛をさけぶ」（2004年）と「キングダム」（2019）で最優秀助演女優賞、「涙そうそう」（2006年）、「モテキ」（2011年）、「散歩する侵略者」（2017年）で優秀主演女優賞、「海街diary」（2015年）で優秀助演女優賞を受賞。今回は新人俳優賞から18年越しに、初の最優秀主演女優賞を受賞しています。

　また「MOTHER マザー」からは、長澤さんと親子役を演じた俳優の奥平大兼さんが新人俳優賞を受賞。最優秀主演男優賞は「ミッドナイトスワン」の草なぎ剛さんが受賞しており、長澤さんと同じ主演女優部門では「一度死んでみた」の広瀬すずさん、「糸」の小松菜奈さん、「朝が来る」の永作博美さん、「男はつらいよ お帰り 寅さん」の倍賞千恵子さんが優秀賞に輝きました。