俳優の阿部寛さん主演で2005年に放送されたTBSドラマ「ドラゴン桜」の続編に、女優の長澤まさみさんが出演。主人公・桜木建二の教え子であった水野直美を16年ぶりに演じます。
「ドラゴン桜」は、天才弁護士の桜木が私立龍山高校を超進学校に生まれ変わらせようと生徒とともに奮闘する姿を描いた作品。4月から日曜劇場で放送される続編は、2018年から週刊漫画誌『モーニング』(講談社)で連載中の三田紀房さんによる『ドラゴン桜2』が原作で、ドラマオリジナルの展開が予定されています(関連記事)。
長澤さん演じる水野直美は、桜木がかつて受け持った“東大クラス”の教え子。母親の病気により受験を断念したものの一浪の末に東大へ入り、後に弁護士資格を取得。前作から15年後を描く続編では桜木が経営する法律事務所で勤務しており、龍山高校の窮地を救うべく恩師とともに、新時代の高校生に立ち向かっていきます。
TBSの連続ドラマへ12年ぶりに出演する長澤さん。「撮影をすごく楽しみにしています」「前回と立場が変わっているので、改めて身を引き締めて頑張ります」と、自身の青春が詰まった作品である「ドラゴン桜」の続編で、再び水野を演じられることへの喜びと意気込みをコメントで寄せています。
長澤まさみさんコメント
私にとって『ドラゴン桜』は青春が詰まった作品です。本当に長く愛されている作品で「好きだった!」と今でも言われることが多く、前作から16年も経っていたという実感が私自身あまりありませんでした。きっとテレビの前の皆様もこの作品が戻ってくることを、楽しみにしていてくれたんじゃないかなと思います。私も撮影をすごく楽しみにしています。私が演じる水野は前回と立場が変わっているので、改めて身を引き締めて頑張ります。ぜひ楽しみにしていてください!
プロデューサー・飯田和孝さんコメント
恩師と生徒だった阿部さんと長澤さんが、16年という時を経て、師匠と弟子となって再び共演する、その場面に立ち会い、仕事ができることを今から楽しみにしています。長澤さん演じる水野は、今回様々な困難にぶち当たりながらも、絶対的な笑顔と優しさで生徒のことを考えていく弁護士です。そんな水野がクールで皮肉たっぷりの桜木を怒ったり、蹴飛ばしたり、「このおっさん!」と怒鳴りつけたり……バディとして加わることでどんな化学反応が起こるのか、この2人がどうやって生徒を東大に導くのか、最後まで見守っていただければと思います。
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