猫の“またたび愛”が狂気を生む……!?　必死の形相になる愛猫に若干引いてしまう飼い主の日常漫画が面白い（1/2 ページ）

　猫の大好きなものと言えば「またたび」ですが、その愛し方が強烈すぎて飼い主さんが引いてしまう日常漫画が公開されています。深い愛は狂気となる……。

　作者は、2匹の愛猫「ジョナ」君、「サン」ちゃんと暮らしている漫画家の長谷川ろく（@hasegawa_roku）さん。

　以前からジョナ君がまたたびに夢中になる姿が「なんか怖い」と感じていた長谷川さんは、それからあまりあげないようにしていました。しかし……？

　猫用の新しい爪研ぎが届いたある日。ジョナ君は爪とぎはそっちのけで、オマケで付属していた「またたび粉末」の袋に早速興味を持ちます。

　飼い主さんにダメと言われ諦めたと思ったら、「ざーり、ざあり、ざりざり……」という音が。……ジョナ君が必死の形相で爪研ぎをなめてる!?

　我を失うような様に“狂気”を覚えた長谷川さんは、舌の皮がめくれるからやめさせようと爪研ぎを持ち上げますが、それでも一緒にくっついてくる本気ぶり（！）。

　その後もジョナ君のまたたびへの執念はなくならず、今度は爪研ぎを置いていた床をスリスリする姿に、たまらず「やめてジョナ!!　正気に戻って！」と抱きしめる長谷川さんなのでした。まさか、愛猫相手にそんなセリフを言うことになるとは……！

　ちなみにサンちゃんは必死なジョナ君に引くように離れた位置から見ていたそうで、その姿が写真で公開されています。反応の仕方は猫ちゃんそれぞれのようですね。

　また漫画中には「またたびって中毒性とかないそうです安心」とも。それでも、普段と違う愛猫の姿に心配になる気持ちはとてもわかる……。

　長谷川さんは、ブログ「コロニー6」にてジョナ君＆サンちゃんとの日常漫画「こねこのドレイ」シリーズを公開中。こちらはブログ編となっており、短めのエピソードやあいらしい2匹の写真はInstagram（@hasegawa_roku）にて見られます。