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Facebook、米国で「風刺ページ」などのラベルをテスト 本物のニュースとの混同防ぐ

「公式」「ファンページ」「風刺ページ」のラベルをテスト。

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 Facebookでは、ニュースフィードの投稿に「公式」「ファンページ」「風刺ページ」といったラベルを付けるテストを米国で開始したと発表しました。風刺ニュースと実際のニュースの混同を防ぐ狙いです。

 Facebookページにより詳しい文脈を加えるためと説明。「ニュースフィードの投稿が誰からのものかより分かりやすくなる」としています。Facebookが公開したサンプル画像では、ページ名の下に「風刺ページ」というラベルが付けられており、「ユーモアや誇張、不条理を使って社会的な論評を共有する方法」という説明が添えられています。


ラベルの例(公式Twitterから)

 「風刺ページは公的な人物や従来のニュース機関の投稿と非常に似ている場合があります。混乱を避けるため、ページは自身に風刺ページのラベルを付けられます」とラベルを付ける理由についても説明しています。

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