ニュース

妊娠期間は20カ月!? 異星人と結婚した妊婦の日常描いた漫画『異星人の子を授かりまして。』がファンタジーだけどなんだかリアル(1/2 ページ)

「生まれるまでつわり」とハードだけどサポートは手厚い……!

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 異星人との結婚が盛んな世界を舞台に、異星人との間に子どもを授かった地球人女性の視点で描かれるコミックエッセイ風漫画『異星人の子を授かりまして。』(著者:まるかわ)の単行本が発売されました。


妊娠期間が20カ月!?

 舞台は「昭和初期から異星人と交流がある」架空の地球の2030年。国際結婚ならぬ星際結婚ブームの中で、主人公のミチは「オロエレ星人」の夫・ヴッさんと結婚して子どもを授かります。

 しかし地球人同士とは事情が異なり、妊娠期間はオロエレ星人と同じ20カ月で、つわりも産むまで続くというのです。しかもオロエレ星では「つわりが重いほどいい子ども」という風潮で、つわりが重くなるよう家族がお祈りしに来るなどカルチャーギャップにも戸惑います。つわりの吐瀉物は神聖なものとされており、夫の体にゲロをかけるという伝統儀式も……。

advertisement

産むまでつわりが……

 大変なことばかりのようですが、つわりの時期を神聖とするオロエレ星ならではの「妊娠中は働かず、20カ月分の給料が助成金として出る」「神聖な時期に家事をしてはいけないため夫が全て家事をする」など手厚いサポートも。ヴッさんのサポートが神……。


オロエレ星ならではの便利なアイテムも

 漫画ではミチがオロエレ星の慣習や文化に戸惑ったり感激したりといった日常が描かれています。フィクションでありながら、「押しの強い姑」「実家の初孫フィーバー」などリアルさもあり、まるで実録エッセイ漫画を呼んでいる気分。Twitterでも「つわりのつらさとか妊娠出産にまつわる文化や価値観のギャップのすりあわせとか、ファンタジーなのにリアル」「ノリが完全に普通のマタニティエッセイなのがやばい」など反響を呼んでいます。

 同作は『コミッククリエ』で連載。作者のまるかわ(@marukawa81)さんのTwitterでは番外編も公開されています。


『異星人の子を授かりまして。』

(C)まるかわ/オーバーラップ

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  2. 高校生の時に出会った2人→つらい闘病生活を経て、10年後…… 山あり谷ありを乗り越えた“現在の姿”が話題
  3. ディズニーシーのお菓子が「異様に美味しい」→実は……“驚愕の事実”に9.6万いいね 「納得した」「これはガチ」
  4. 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  5. プロが教える「PCをオフにする時はシャットダウンとスリープ、どっちがいいの?」 理想の選択肢は意外にも…… 「有益な情報ありがとう」「感動しました
  6. 「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた
  7. 間寛平、33年間乗り続ける“希少な国産愛車”を披露 大の車好きで「スカイラインGT-R R34」も所有
  8. 「もしかしてネタバレ?」 “timeleszオーディション”候補者がテレビ局を退社 ディズニーの“船長”としても話題
  9. 走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
  10. グルーミングが出来ない生まれたての子猫、とんでもない体勢になり…… 想像以上のへたくそっぷりに「どこにも届いてないww」「反則級」