レディー・ガガ、愛犬強奪犯として18歳から50歳の5人が逮捕 犬を届けた女性も含む(1/2 ページ)
殺人未遂容疑がかけられています。
歌手レディー・ガガの愛犬を強奪した犯人として、18歳から50歳まで5人の男女が4月27日に逮捕。現地時間29日に米ロサンゼルス警察が公式サイトで発表しました。
犯人は2月、ガガの愛犬3匹を散歩中だったライアン・フィッシャーを銃で撃ち、2匹を奪って逃走。ガガは事件時、映画撮影のためイタリアに滞在していたため不在でした。今回、逮捕された5人にはいずれも強盗などの罪状に加え殺人未遂の容疑がかかっています。一方で警察は、事件がフィッシャーを狙ったものではなく高額で転売するため犬の強奪を目的にしたものだという見方を示しました。
逮捕された5人のうち、4人は男性でいずれも地元ギャングのメンバー。残る1人は女性で、犬を警察へ届けた人物と同一であると発表されています。ガガは事件直後からSNSを通じ、50万ドル(約5300万円)の報奨金を提示して情報提供や愛犬の返還を求めていました。またこの女性は、男性犯人のうち1人の父親と交際していたと発表されています。
ガガ、また散歩係のライアン・フィッシャー、双方とも現時点までに容疑者逮捕に関する声明は発表していません。フィッシャーは事件後に更新したInstagramで一時は死を覚悟したことを始め、襲撃の様子を詳細に明かし3月末に更新した投稿では肺気胸に苦しみ、回復までの道のりは遠いとつづっていました。
なお今回逮捕された女性が、犬を届けた際に報奨金を受け取ったかは明かされていません。注目度の高い事件だったため一般からは「もし報奨金をもらっていれば、そのまま保釈金になるのか」「他人のペットを強奪して大金をせしめようなんて、胸糞悪い事件だった」と解決に安堵(あんど)するコメントが投稿されています。
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