子猫がマンションに迷い込んで…… 大家さんの優しい一言で保護された子猫に「よかったね」「幸せになって」の声
やさしい世界だ。
迷子になった子猫を保護したエピソードがTwitterに投稿され、「いい話」と注目が集まっています。
アニメ監督やアニメーターとして活動中の青木悠(@animation_aoki)さんが投稿したのは、青木さんが住むマンションのエントランスに迷い込んだ野良の子猫ちゃん。心細そうに隅に座り込んでいました。
青木さんは箱や毛布などを持ってきてしばらく様子を見ますが、親猫は一向に姿を現しません。雨も降り、体温が低下したのか段々と弱ってくる子猫ちゃん。青木さんはどうにかしたいと思いつつも、ペット不可のマンションのため、お部屋に連れていくことができずにいました。すると……。
一緒に見守っていた大家さんから、予想外の一言が。「そちらのお宅で飼ってあげられない?」と声をかけてくれたのです。本来ペット不可の住宅で猫を飼うことはできませんが、思いがけない特別許可がおりたため、「いつか猫と暮らしたい」と思っていた青木さんは保護を即決。子猫ちゃんは無事家族として迎えられることになりました。よかった……!
すぐ動物病院に連れて行ったところ、「生後4週間ほどで健康状態に異常なく、歯が生えて固形物も食べられるので最もお世話が必要な哺乳期は終わっている」と確認できたとのこと。優しい言葉をかけてくれた大家さんは「本当は自分が飼ってあげたいけど、持病があって高齢なので」と話していたそうで、「(青木さんが)何日も家を空ける時は、気がねなくうちに預けに来て!」と喜んでくれたんだとか。やさしい世界だ……。
投稿には、「あなたも大家さんも最高です」「いい話だ」「これもなにかのご縁ですね」と、青木さんと大家さんの行動を称賛するコメントが寄せられました。
青木さんは子猫ちゃんに「夜(沖縄の方言で、読み方はユル)」ちゃんと命名。ユルちゃんは保護する瞬間こそ「シャー!」と警戒していたものの、動物病院の後にちゅ~るをあげたら威嚇しなくなったそうで、青木さんにゴロゴロと甘える日も遠くなさそうです。Twitterには、ごはんをもりもり食べて元気なユルちゃんも投稿されています。
画像提供:青木悠(@animation_aoki)さん
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