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ソーセージを宙に浮かせながら焼く謎マシンが誕生 どう役立つかわからないけどなんかすごい(1/2 ページ)
ちゃんと食べられる火加減。
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ソーセージを中に浮かせた状態で火を通すジェット噴射マシンが、全く実用性を感じさせないながらもどこかロマンがただよっています。
風の噴射で浮遊するソーセージ
おかしな発明を披露するYouTubeチャンネル「NightHawkInLight」が投稿した動画。浮かんだ状態のソーセージに全方位から過熱して調理する仕組みを作ります。空気をジェット噴射でソーセージに吹きかけ続けることで「コアンダ効果」が発生し、糸などを使うことなくソーセージが浮遊します。原理を知らずに見るとまるで超能力でソーセージが浮かんでいるように見える不思議な光景です。
ちなみにコアンダ効果は噴流が壁に沿って接触を保つ現象のことで、まるでコップの水を注ぐときに底面へつたってこぼしてしまうときのように、噴流が壁に沿って流れます。飛行機はコアンダ効果を応用して空を走っています。
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ソーセージをジェット噴射がほどよく吹きかかる場所にセットして手を離すと見事にふわふわと浮かびました。後は周囲にある加熱装置のスイッチをオンにするだけで調理スタート。じっくり焼け焦げるまで待つてば出来上がりです。しっかり食べられるほどに火が通っているようで、味のおいしさはさておき、特別なソーセージを食べている気持ちになれそうです。
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