ミスドの新作「むぎゅっとドーナツ」食べてみた　もっちり高密度＆ほんのり甘い“主食”ドーナツ

　ミスタードーナツが、食事にも合う新たなドーナツ「むぎゅっとドーナツ」を6月11日から発売します。“テーブルロールのように食べ飽きないドーナツ”をコンセプトに、今までにない食感の生地を開発したとのことです。発売に先駆け「むぎゅっとドーナツ」を試食してきました。

　「むぎゅっとドーナツ」の特徴は、生地がねじ込まれていること。“毎日でも食べたい”と思ってもらえるよう、これまでのケーキ生地を一新し、食パンの生地をイメージして作ったのだそうです。

　試食してみると、生地の密度が高くぎゅっとつまっており、これまでのドーナツと比べるとボリュームが増したように思いました。食パン作りにも使用される湯種製法を用いり、水分を多く含んだ生地にすることで“むぎゅっ”とした食感を作り出したそうです。

　味は、オリジナル、チーズ、レーズン、レーズンシナモンの4種類あります。

　筆者が4種類の中で一番甘さを感じたのが「むぎゅっとドーナツ　オリジナル」（テイクアウト140円、税込・イートイン143円）。味がしつこくないので、飽きずに食べられそうです。朝食時にパンの代わりとして、スープやサラダとも併せて食べたいと思いました。

　「むぎゅっとドーナツ　チーズ」（テイクアウト151円、イートイン154円）は、口に入れる前からチーズの香りが漂い食べる前から食欲をそそられます。いざ食べると、かめばかむほどチーズの味が濃くなり生地も弾力があるので、食べ応えがあると感じました。

　「むぎゅっとドーナツ　レーズン」（テイクアウト151円、イートイン154円）は、レーズンが甘すぎない生地を引き立てており、ほどよい甘さ。

　「むぎゅっとドーナツ　レーズンシナモン」（テイクアウト162円、イートイン165円）は、食べた瞬間、口の中にシナモンの香りが広がり、レーズンの味が後からじわじわとやってきます。だんだんとシナモンとレーズンの香りが口の中でミックスされ、味の変化を楽しめました。

　オリジナル、レーズン、チーズの3種類入ったセット（テイクアウト442円、イートイン451円）も登場。いろんな味を楽しみたい人や食事をするときにパンの代わりとして食べる人にはちょうど良さそうです。