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役者であることは自分の誇り――日曜劇場「ドラゴン桜」で話題、志田彩良の人生を変えた転機と母への“反抗心”(3/4 ページ)

「ドラゴン桜」の“秀才”小杉麻里役で注目を集めています。

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――感動したアドバイスはありますか?

 長澤まさみさんに一度、役について相談をしたことがあって、そのときに「人間はいろんな面があるから、別に一つの“ここ”という部分を演じるよりも、いろんな面が見えた方が面白い。それによって(役の軸が)ブレるというわけではなくて、その人の新たな一面が見えたというだけだから、逆にそれはすごくいいと思う」という言葉をいただいて、本当にそうだなと納得しました。

 その時期は、専科のみんなも演技について迷っていた時期で、それに気づいた長澤さんが「みんな悩んでいるみたいだけど大丈夫?」と声をかけてくださって、そのときに今のアドバイスをいただきました。ありがたかったです。

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――「ドラゴン桜」は自身にとってどんな作品になりましたか?

 本当に「ドラゴン桜」はこれからの人生、私にとって大切な作品になるというのはすでに実感しています。「ドラゴン桜」に出演させていただいたということに恥のないようにこれからもっともっと頑張っていきたいなと思います。

――ちなみに、スキップが出来ないことが話題でしたが、うまくなりましたか?

 ふふふ(笑)。しばらくやっていませんでしたが、ちょうど昨日みんなに「できるようになった?」と言われて、阿部さんにも「ちょっとやってみてよ」と言われたので、阿部さんと長澤さんが見ている前で挑戦しましたが、できなかったです(笑)

“役者”とは自分にとってなくてはならないもの

 唯一続けられていることが“役者”だという一方で、学生時代には普通の高校生にあこがれて仕事を辞めようと思ったことも。そんな志田さんの気持ちを引き留めたのは、母からの言葉への反抗心でした。

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――人生で一番頭を抱えた悩みは?

 一回だけ、このお仕事辞めようかなと思ったとき。高校に入って環境が変わって、周りの子たちがすっごい楽しそうに遊んだり、部活に打ち込んだりと普通の高校生活をしている様子を見て、「いいな。お仕事もうやりたくないかも……」と思ったときがありました。

 でもそのとき母に「もし自分が辞めたいって思ったら、いつでも辞めていいよ」と言われた言葉がすっごい悔しくて、「辞めていいよって言われるなら辞めない!」みたいな反抗心が勝ってしまって(笑)。でもそのときに母が言ってくれたからこそ続けられているので、引き留めないでいてくれたのがよかったかなと思います。

――誇りに思っていることは?

 このお仕事を続けていること。自分にとってこんなに大事なもの、夢に出会えたっていうのはすごく大きいですし、それは誇りに思いたいなと思います。

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――役を演じる上で大切にしていることは?

 丁寧にっていうのはずっと大切にしたいなと思っています。「いつも丁寧に楽しみましょう」と今泉監督がおっしゃっている言葉なのですが、すごくいい言葉だなと思ってよく私自身その言葉をお借りして言うようにしています。

――あなたにとって役者とは?

 自分にとってなくてはならないものです。

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撮影:こた

動画撮影:岩本新之助

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