「親父がいない方がいいんじゃないか」 市川海老蔵、母親不在の家庭で育つ我が子への思いを語る(1/2 ページ)
海老蔵さん「母親の愛とか温もり」「麻央は与えたかった人」
歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが7月13日にYouTubeチャンネルを更新。妻・小林麻央さんの死去から4年が経過し、母親がいない家庭で育つ我が子への思いを語っています。
「【4年】母親の大事さ。やっぱり考えるよね。」のタイトルで動画を投稿した海老蔵さん。愛する妻の旅立ちから4年の時が流れ、過去の写真を見返しながら「麻央が闘病してて去年ぐらいまでめっちゃ老けたって思った。2013年ぐらいから19年ぐらいまでの約6年間、すごい老けてるのよ! やっぱりこう……隠せないね」と大きな心労が見た目にもあらわれていたことを実感したといいます。
最近は少しつづ若々しさを取り戻してきたという海老蔵さんは、「やっぱりそれだけきてたんだな……。(当時は)本当に大変だった……」と小林さんの闘病中から死去後の壮絶な日々を回顧。「マスコミがすごいし」と報道陣が押し掛けるだけでなく、「1日5件くらい」と宗教団体の勧誘も後を絶たなかったそうで、「一軒家暮らしはもうできないなと思った」と小林さんと暮らしていた自宅からマンションに引越した理由を明かしました。
また海老蔵さんは、「俺はまぁなんとかなるよ……子どもたちだよね!」と母親不在の家庭で育っている長女の麗禾(れいか)ちゃん、長男の勸玄(かんげん)くんに言及。あくまで個人的な意見だと謝罪の言葉を添えながら、「子どもたちにとって母親がいないって……、親父がいない方がいいんじゃないかって思うわけ」「母親の愛とか温もりって何ものにも代えがたいもの」など、子どもたちには父親である自分よりも、小林さんの存在が必要だったのではないかと語っています。
特に4歳で母親を亡くした勸玄くんについては、「母の温もりを(味わったことがない)」「麻央は(温もりを)与えたかった人だから、本来得られた温もりを……得られない……。戻っちゃうよね、気持ちは」と割り切れない思いを抱え続けている様子。それでも最後には、「4年前、5年前の大変さに比べれば、少しは落ち着いてきたかなってところだね」とポジティブな言葉で動画を締めていました。
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