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運賃はそのままで! 阪急電車がワックワクな“楽しい電車”を立て続けに走らせる理由(3/3 ページ)

これだけ楽しめて「運賃はそのまま」、太っ腹すぎ……!! 阪急電車に聞きました。

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コラボするキャラクターは「マルーンカラーとの相性」が重要

 阪急電車は近年、毎年コラボ企画を実施していますが、そのキャラクターはどのように選んでいるのでしょう。「企画を担当する社員たちが、自分の好きなキャラクターなどを出し合い、最終的に3つくらいに絞って決定しています」と、名越さん。

 「今回のコウペンちゃんは、感染症が流行する中で、お客さまに元気と癒やしを与えてくれるキャラクターとしてぴったりでした。そのため、版権元にコラボレーションのお声がけをさせていただきました」(名越さん)


見るだけで癒やされる、コウペンちゃん

 キャラクターの選定には、阪急電車の車体色である「マルーンカラー」との相性も重視します。「まず、沿線の景観に合うようにという思いがあります。マルーンカラーとの親和性は重要です」(名越さん)

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マルーンカラーの阪急の制服を着こなすコウペンちゃん

 筆者は毎週、神戸市立王子動物園に取材へ行く際に阪急神戸線を使用しています。王子動物園の人気者「ジャイアントパンダのタンタンお嬢様」とマルーンカラー。とても親和性が高いと思うのですが、いかがでしょう阪急さん。


へぇぇ、こんなこともできるのか~! と驚いた、「コウペンちゃん号」のコウペンちゃん入り特別仕様の行先表示

 「阪急沿線をはじめ、多くの皆さまに喜んでいただけるよう、キャラクターとのコラボレーションならではの、楽しい企画を実施していきたいです。何か新しいことにもチャレンジしていきたいですね」(名越さん)

 今回のコウペンちゃん号コラボは、LED行先表示(方向幕)にコウペンちゃんのイラストを入れたり、先頭車にコウペンちゃんを乗務させたり、これまでやっていなかった新しいチャレンジも実現しました。

 次のコラボは何になるのでしょう。また、どんなワクワクする仕掛けを用意してくれるのでしょう。阪急電車の次の特別装飾列車、コラボ列車が何になるのか、今後も楽しみですね。

(c)るるてあ

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