「エキサイティング!!」を追求　SUBARU、新型ピュアスポーツ「BRZ」正式発表　308万円から（1/2 ページ）

　SUBARUは7月29日、新型スポーツモデル「BRZ」を正式発表。国内発売モデルの詳細仕様や設定グレード、価格を明らかにしました。

　BRZは、トヨタとの共同開発で展開する2ドアFRレイアウトのピュアスポーツカーシリーズ。新型は2020年11月に米国で一足先に発表（関連記事）、トヨタも基本設計を共通化したスポーツモデル「GR 86」（関連記事）を発売します。

　ただ前モデルと同様に、スバル、トヨタそれぞれが「異なる走りの味、個性」を持たせることに注力します。スバルは前モデルより進化させたハンドリング性能で高揚感を引き出し、走りの楽しさを際立たせる「誰もが愉しめる究極のFRピュアスポーツカー」を追求、トヨタは「86ファンに喜んでいただける、86らしい味の進化」を追求したとしています。

　パワートレインは、最大235馬力を発生するSUBARU製2.4リッター水平対向4気筒ガソリンエンジン＋6速MT／パドルシフト付き6速ATの組み合わせ。名エンジンEJ20（関連記事）で培った技術・スピリットの継承、トヨタの筒内直接＋ポート燃料噴射装置／燃料噴射方式である「TOYOTA D-4S」の搭載とともに、スポーツカーらしいレスポンス、高回転域までストレスなく伸びるフィーリングを高めました。

　車体サイズは4265（全長）×1775（全幅）×1319（全高）ミリ、ホイールベースは2575ミリ。重量は約1270キロ（6TM車）。

　設定グレードは「R」と「S」の2つ、それぞれ6MTと6ATを設定。価格は308万円（「R」グレード6MTモデル　税込、以下同）から。

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