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キター!! 日産、新型「Z」正式発表 じっくり写真で見る「手の届く夢のスポーツカー」(1/2 ページ)

発売は米国で2022年春、日本モデルは車名「フェアレディZ」として登場~。

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 「手の届く夢のスポーツカー」「日産の走りへの情熱を象徴するクルマ」──。日産自動車は8月18日、ニューヨークで待望の新型スポーツカー「Z(米国市場モデル)」を発表しました。米国市場で2022年春、日本市場でも追って発売します。


新型「Z」(2022年春発売予定)(画像:日産自動車、以下同)

 新型「Z」はロングノーズ/ショートデッキ/後輪駆動のスポーツカーらしいスタイリングと走行性能で歴代モデル(初代は1969年)から継承する「手が届く夢のスポーツカー」を体現した新型スポーツカー。2020年9月に「フェアレディZ プロトタイプ」(関連記事)の公開とともに新型開発と投入を予告しており、各国のスポーツカーファン、Zファンの期待を集めていました。

 外観デザインは「歴史と未来の融合」をテーマに、伝統的な後輪駆動のスポーツカースタイルを踏襲しながら先進性を表現。ロングフードや低重心のリアスタンスなどに初代モデル「S30型」、リアコンビネーションランプに平成時代の名モデル「Z32型」など、歴代「Z」へのオマージュも込めた美麗なデザインに仕上げました。

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歴代Zのイメージも融合したスポーツカーらしいデザインを実現

側面

リアランプにZ32型(写真=右)のイメージ

 パワートレインは、新開発の3リッターV6ツインターボガソリンエンジン「VR30DDTT」と6速MTまたは新開発9速ATの組み合わせ。最大出力400馬力、最大トルク48.75kgf-m(475Nm)/5600rpmを発生する強力なパワー、そして日産の後輪駆動(FR)車として初とするゼロ加速性能を最大限に高める「ローンチコントロール」搭載グレードも用意します。

 設定グレードは「Sport(標準)」「Performance(19インチホイール/MT車ローンチコントロール搭載)」の2グレードと、240台限定生産の初期特別仕様車「Proto Spec」。Proto Specは専用の黄色いブレーキキャリパー、ブロンズカラーの19インチアルミホイール、黄色アクセントの本革シート/黄色ステッチなどの特別装飾を施します。

 車体サイズは約4379(全長)×1844(幅)×1316(高さ)ミリ、ホイールベースは約2550ミリ。ボディーカラーは、モノトーン3色とテーマカラーとした「セイランブルー」と「イカズチイエロー」を含む2トーン6色(いずれもスーパーブラックルーフ)を用意します。


車内インテリアの様子

新型「Z」設定グレードと主な仕様

 発売は米国市場で2022年春から。日本モデルは「フェアレディZ」として2021年冬に詳細仕様を発表予定としています。


フォトギャラリー

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