ゾンビが出てきても安心？　ガチすぎる民間向けミリタリー車両「リップソー EV3-F4」がカッコイイ

非武装ですが暗視装置などが搭載されています。

[鈴木伊玖馬，ねとらぼ]

　戦車など、軍用車両のような無限軌道を装備した個人向け車両が、海外オークションに出品され、注目を集めています。

リップソー「EV3-F4」（画像はオークションサイトより）

　この車両の名前は「リップソー EV3-F4」。開発したのは米国に拠点を置く「Howe and Howe Tech」で、2005年ごろから米陸軍向けに無人車両開発などを行っている企業です。

存在感がヤベェ……！（画像はオークションサイトより）

　EV3-F4は民間向けに作られた車両に調整を施したもので、パワートレインには6.6リッターのV8ディーゼルエンジンに5速トランスミッションを搭載しており、最大800馬力、最高速時速は約96キロです。

搭載しているV8ディーゼルエンジン（画像はオークションサイトより）

　インテリアには2つのタッチスクリーンディスプレイが置かれ、各種の車両情報に加えて、暗視装置や赤外線センサーの情報も確認できます。非武装のモデルとはいえ、ガチすぎる能力を有しています。

インテリアに置かれたディスプレイ（画像はオークションサイトより）

赤外線による探査もバッチリ（画像はオークションサイトより）

　オークションの落札予想額は、42万5000ドル（約4700万円）。主な使用用途は厳しいオフロードでのレジャー向けとのことで、そう考えると、暗視装置などの装備も意外に使い道がありそうです。

しかしゴツいなぁ……（画像はオークションサイトより）

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