【うっかりおうちで死にかけた】20年前、「野猿」解散ライブ最終日のチケットをゲット → 喜び過ぎて床が血まみれになった理由(1/2 ページ)
楽しそうだけど痛そう。
ねとらぼ読者から自宅で起こった危険な出来事を伺う企画「うっかりおうちで死にかけた」。今回は「解散ライブの最終日のチケットをゲットして……」という体験談を伺いました。
「野猿」撤収
20年ほど前、私は好きなアーティストの解散ライブの最終日のチケットを手に入れることに成功しました。「野猿」という音楽グループです。
―― テレビ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」でとんねるずと同番組のスタッフで結成したグループですよね。「紅白歌合戦」にも出場するくらい人気でしたから、解散ライブの、それも最終日ってそうとう大変だったのでは。
そのころはまだネット抽選なんてものはなかったので、ひたすら電話をかけまくって、ようやくつながってゲットしたチケットです(笑)。
必要事項を入力(ダイヤルプッシュ)して電話を切った後は、うれしくて飛び跳ねながら移動していました。
―― もはやマンガの喜び方じゃないですか。
ハンドボール部で鍛えていたので、跳躍力はあったんですよね。そして実家が古い家だったので廊下に吊り戸棚がありまして、そこに頭をガツンと……。そのまま倒れ込んで失神しました。
母親に「何寝てんのよ」と声を掛けられて覚醒したのですが、頭を切っていたようで起き上がったら血の海。私の髪をつたって滴り落ちるほどだったので、母は「は!? は!?」ってそれはもう驚いてました。
―― もはやマンガじゃないですか。
でも、一番怖かったのは当時の飼い猫がその血をなめていたことですね(笑)。
その後は病院に駆け込んで5針縫ってもらって。しばらく頭に包帯を巻いて、メロンネット(?)をかぶって仕事していました……。
―― ちなみに野猿の解散ライブは……?
サイコーでした!!!!!!!!!!!!!!!
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