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松島トモ子、5年介護した100歳母の逝去に「もう無理しなくていいのよ」 別れの前日に“恐怖”する親と抱き合い就寝
ご冥福をお祈りします。
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俳優でタレントの松島トモ子さんが10月6日にブログを更新。約5年間にわたって介護を続けてきた100歳の母・志奈枝さんが4日に逝去していたことを報告しています。
「このところ母の体には異変が続いていた」と亡くなる前の容体を明かした松島さん。帯状疱疹で高熱を発したところに、誤嚥(ごえん)性肺炎のような状態にも見舞われ、たん取り用のチューブで苦痛にうめく母の姿を「可哀想で見ていられない」と耐えがたい様子で振り返っていました。
逝去前日となる3日には、目を見開いたままの状態で眠ろうとしない母に異変を感じ、死の恐怖からかしがみついてくる相手を抱きしめ、介護用ベッドでともに寝たとのこと。翌朝にはすでに冷たくなっており、「ママ! ママ!」という必死の叫びにも全く反応しない状態だったといいます。
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「明日まで母は、隣の部屋にいます」「ドライアイスで冷たくて、もうベッドには潜り込めません」と、心中の深い悲しみを吐露する松島さん。メイクを自ら手がけたそうで「ママ、もう無理しなくていいのよ」「ずいぶん頑張りましたもの」と長年にわたって闘病してきた志奈枝さんをいたわるようにコメントしていました。
志奈枝さんは95歳で「レビー小体型認知症」を発症。松島さんは約5年にわたって介護生活を続けており、2020年には「今年いっぱいはご無理でしょう」と母の余命宣告を受けたことも。
逝去の約1カ月前となる8月30日には、母の衰弱する様子から「最期の日が刻々と近づいているのだろうか……神様は私に充分な時間を与えてくださったのに、まだお別れの準備ができていない」と漏らしていました。
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