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「悲しく悔しい」 吉本新喜劇・五十嵐サキ、新型コロナでの父逝去を報告 最期にこぼした涙で「私の声が届いて良かった」

「めいいっぱいの今まで感謝の気持ちとお別れの挨拶」を伝えられたとのこと。

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 お笑いタレントで吉本新喜劇でも活動する五十嵐サキさんが、9月3日にブログを更新。2日にCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)で逝去した父の最期の様子を明かしており、「今まで お母さんと私の為に頑張って生きてくれて 有り難うございました」と感謝の気持ちを伝えています。

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五十嵐サキさん(画像は五十嵐サキオフィシャルブログから)

 8月15日に体調不良を訴えていた父が緊急搬送され、16日にはPCR検査で陽性となり重篤状態で人工呼吸器を装着していることを明かしていた五十嵐さん。自身は陰性だったものの自宅待機となり24日に解除されたことを報告していました。

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生前の父と入院中の母、五十嵐さんの3ショット(画像は五十嵐サキInstagramから)

 その後31日には、父の状態が思わしくないことを告白。9月2日には願いもむなしく、父が他界したことを報告するとともに、「お父さん よく頑張ったね、、お疲れさまでした」と娘の目線で寄り添う言葉を投げかけていました。

 3日には、父が危篤となり駆け付けた際の様子をつづった五十嵐さん。既に意識がなかったものの、担当医から「聴覚が残っているので まだ声は聞こえます」といわれたため、父の手を握りながら頬をなで「めいいっぱいの今まで感謝の気持ちとお別れの挨拶」ができたとのこと。すると父の目から涙が流れたため、「最後の最後に 私の声が届いて良かった」と思いがしっかりと伝えられたことに安堵(あんど)したと明かしています。

 最後に感謝の気持ちを伝えるとともに、COVID-19で逝去したために「ちゃんとした葬儀」ができないことに「悲しく悔しい」と吐露。出棺の際には、少し離れたところから父の顔を見ながら見送ることができると明かし「父の大好きな日本酒を持って 親戚達と一緒に お見送りしてきたいと思います」とコメントしていました。

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