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「アプリを削除したのに……」サブスクの契約トラブル 2021年度以降で国民生活センターに月500件の相談

映像や音楽配信サービスの相談が最も多い。

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 サブスクリプションの請求トラブルの相談が、2021年度以降で月500件程度寄せられているとして、国民生活センターが注意喚起しました。契約内容を正しく理解せず、いつの間にか有料サービスに移行していたと相談するケースが増えているようです。

サブスク契約の仕組み(画像は国民生活センターより

 国民生活センターはサブスク契約の際に注意するべき2点として「利用していなくても料金が発生する」「解約しない限り支払いが続く」を挙げています。相談内容の多くは契約内容を正しく理解できていなかったために、請求が届いてからトラブルになるケースがあるようです。

 トラブルの特徴としては無料体験やトライアルの期間を終えると、有料サービスに移行することを理解せずに契約した、解約手続きを忘れていた、アプリを削除すれば退会手続きになると思っていた、などがあります。

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 対策として契約内容や解約手続きをよく確認するだけでなく、利用していないサブスクの支払いがないか、クレジットカードなどの明細を毎月確認するよう呼びかけています。

 最も相談が多かったサービスは音楽や映像配信で、全体の20.9%を占めました。また、契約当事者の性別・年齢の件数は70歳以上の男性が最多、次に60歳代の男性、50歳代の女性と続いています。

70歳以上男性からの相談が最も多い(画像は国民生活センターより

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