執拗に追跡、最後は体当たり　「あおり運転」被害を受けたクルマのドラレコが記録した恐ろしい映像が話題に

　普通に道路を走っていただけなのに……。執拗なおあり運転を受けて事故に遭ったテスラ｢モデルX」のドライブレコーダーが記録していた恐ろしい映像が話題になっています。

　事故が起きたのはニュージランド。空港近くを通る道路を走行していたモデルXが、隣の車線を走っていた三菱製のクルマを追い越したところ態度が急変。モデルXの後ろにピッタリと張り付いて、車間距離を詰める・幅寄せをするなど、典型的なあおり運転を繰り広げます。あわや接触というシーンも見られ、非常に危険な状況です。

　前方を塞がれる「進路妨害」を受けても、モデルXのドライバーは冷静に対処して逃げ続けますが、なお執拗に追跡してくる三菱製のクルマ……2度目の進路妨害は殺意を感じるほど鋭い角度で、モデルXに対して体当たり。ギリギリのところで回避できましたが、続けざまの体当たりまでは回避できず、最終的に接触事故で停車させられてしまいました。

　事故直後、モデルXのドライバーは警察に通報。駆けつけた警察に三菱製のクルマを運転していた男は「あいつが悪い」と話していたそうですが、凶行が収められたドライブレコーダーの映像を見せると、警察はその場で男を逮捕しました。

　映像には三菱製のクルマを運転していたドライバーが降りてきて、モデルXの窓ガラスを強く叩くなど、事故後も執拗に圧をかけている様子も記録されていました。

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