ニュース

米人気ドラマ「フレンズ」の名脇役俳優が59歳で死去 7月にがん闘病公表したばかり(1/2 ページ)

カフェ「セントラル・パーク」のオーナー役。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 米俳優のジェームス・マイケル・タイラーが、前立腺がんにより現地時間10月24日に死去。59歳でした。1994年から2004年まで放送され、日本でも大きな人気を博した米ドラマ「フレンズ」に出演しており、番組や共演者が追悼コメントを発表しています。


ガンターを演じるジェームス・マイケル・タイラー(画像は「フレンズ」公式Instagramから)

 「フレンズ」はニューヨークを舞台に、仲のいい6人の男女の恋や友情を描いたドラマ。タイラーは6人が集まるカフェのオーナー“ガンター”役として出演。5月放送の再会スペシャル「フレンズ:ザ・リユニオン」にもVTRで顔を見せていましたが、7月になって2018年から闘病中と公表していました。

 番組公式Instagramは、ガンター役を演じるタイラーの写真を公開してお悔やみを投稿。人気シリーズに欠かせない役柄だったと故人をしのんでいます。

advertisement

レイチェルとガンター(画像はジェニファー・アニストン公式Instagramから)

 ガンターが思いを寄せるレイチェル役を演じたジェニファー・アニストンは、愛の告白を適当にいなすタイラーとの共演シーン動画を公開。「あなた抜きだと番組は別物になっていた。番組へ、そして私たちの人生に、笑いをもたらしてくれてありがとう」と感謝を伝えています。アニストン以外にもコートニー・コックス、リサ・クドロー、マット・ルブランらメインキャストがタイラーの死を悼んでいます。

シリーズの名場面

 ピーク時には主要キャスト6人の出演料が、1話あたり100万ドル(当時の価値で約1億2000万円)を超えたお化け番組だけに、放送終了から約20年がたった今でも影響は大きく、米版Twitterではガンターやタイラーの名前がトレンド入り。日本のファンからも「ボソッてレイチェルに恋心言うのがお決まりだったな~」「ロスの手前レイチェルに告白するシーンは最高に笑った。本当に悲しい」「同窓会の時、リモート出演だったのは体調が良くなかったのかな…59歳なんて早すぎる…」と当時を懐かしみながら悲しむ声が投稿されています。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  6. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】