W12エンジン659馬力の鬼パワー 高級車ベントレーが廃墟をお構いなしドリフトで爆走する動画が爽快たまらん(1/2 ページ)
ちなみに、お値段3390万円からです。
ベントレーといえば、ロールス・ロイスと並ぶ歴史ある高級車ブランド。運転手付き、正装して優雅に乗る印象……いえ、新型「コンチネンタルGTスピード」はかなり違うようです。ベントレー モーターズがコンチネンタルGTスピードの爆走プロモーション動画をYouTubeで公開し、その走行性能と迫力を「どうだ!」と見せつけました。
コンチネンタルGTスピードは同社が「ベントレー史上最高の運動性能を持つロードカー」とうたう、6リッターW12ツインターボエンジン搭載のモンスター。最大出力659馬力、最大トルク900Nmの鬼パワーを発生し、最高速度は時速335キロ、静止ー時速100キロまで3.6秒で到達する、高級車・グランドツアラーとしての資質とスーパースポーツカー並みの走行性能を両立するドライバーズカーです。
そんなコンチネンタルGTスピードが激走したのは、イタリア・シチリア島、かつて北大西洋条約機構(NATO)軍のコミソ空軍基地だった廃墟です。1936年に建設されたコミソ飛行場は、冷戦期の1980年代に核ミサイルの基地として改修され、南ヨーロッパ最大のNATO空軍基地として運用されていましたが1991年に廃止。自然にかえりつつありました。
自然にかえりつつあった基地跡の廃墟、冒頭と最後に登場する1952年製の名車「Rタイプ・コンチネンタル」、高級革靴とレーシングシューズ、優雅に午後ティーする紳士、のんびり走るフィアット、そんな静の世界をドリフトかましながら激走する動の対比がたまりません。
……ベントレーの印象が大きく変わった人も多いかもしれませんね。参考までに価格は3390万円からです。
(大泉勝彦)
関連記事
これがロシア流カスタム道……! 英ベントレー「コンチネンタルGT」を無限軌道に魔改造した「ウルトラタンク」がめっちゃ楽しそう
2500万円もする高級車になんてことを!高級自動車メーカーならではの品質 ベントレーが「家具」新作を発表 ソファ、テーブル、デスクの3種を発売
なお価格は非公開。ツインドリで給油する荒業 連続ドリフト世界記録が更新、8時間に渡って滑り続ける
なるほど、これが天才か。すげぇぇぇ! 伝説の技は実在していた あの電車でDの「複線ドリフト」をレゴを使って完全再現
「そういうのはなしなんだよぉぉー!」 いつまでも見ていたくなります。プロレーサーが素人のフリして自動車教習所に潜入 教官をドリフト地獄に誘うドッキリが鬼畜
「君、運転ヘタだな~」「ちょっと本気出すね」「ぎゃああああ!」。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.