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パートナーが「ありがとう」を言わないことにびっくり 平和的に解決した実体験漫画に注目が集まる(1/2 ページ)

習慣が「伝染」したパートナーには「かわいい」などの声が。

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 感謝の気持ちを伝える言葉「ありがとう」。ちょっとしたことでも、言ってもらえるとうれしいという人も多いはず。結婚したパートナーに「ありがとう」を言う習慣がないことに衝撃を受けた女性が取った行動を描いた漫画に注目が集まっています。

同居して数カ月……パートナーの衝撃の事実が明らかにっ!
感謝の言葉を口にしてもらうためにとった方法は?

 作者のことり野デス子(@DEATHcotori)さんがパートナーと一緒に暮らし始めて数カ月がたったときのこと。

あれ、何か足りない?!
黙々と食べる姿にショック。感覚の違いなのでしょうか

 朝食時にパートナーがコップを忘れているのに気づき、席を立ってキッチンから持ってきました。しかし、パートナーは無言で食べ続けます。ことり野さんはパートナーが「ありがとう」を言う習慣がない人だと気付き、衝撃を受けました。

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パートナーの「真似をする」習性に望みをかけてみることに
みごと「うれしい言葉」を聞けるようになったことり野さん

 「ありがとうってすごく大事なコミュニケーションでは!?」と考える一方、周囲には「ありがとう」と言葉にしなくても仲の良い関係もあることを思い出します。「ありがとう」を言わない人は、言われないことも気にしない大らかな人なのかもしれません。

 しかし「ありがとう」の言葉がほしいことり野さん、パートナーが一緒に暮らす中で、ことり野さんの食べるものや家事などをまねていたことを思い出します。そこで、「ありがとう」を言葉で伝える“自分の生活”を続けてみることにしました。

 1カ月後、自然と「ありがとう」を言うようになっていたパートナー。ことり野さんの習慣が「伝染」したようです。あまりに平和的に解決してしまい、相手の素直さに笑ってしまいつつ、「受け取りたいものはまず自分がたくさん送ろう」と思ったことり野さんなのでした。

「『ありがとう』って大切」と思うから、反応がない時も続けられた

 「ありがとう」と言い続けたことり野さんのやり方には、「喧嘩にならなくていい」「素敵な解決方法」などのコメントが寄せられていました。また、「ありがとう」と言うようになったパートナーには、「かわいい」「ありがとうって言われたことよりも伝染したことが嬉しい」などの声が。相手をよく見ていたから、自然とまねしていたのかもしれませんね。

 漫画家、イラストレーターのことり野さんは、数学者のパートナーと猫のふーちゃんとの日常を漫画に描き、TwitterInstagram、ブログ「ことりと異星人」で連載。2人のなれそめを描いたエピソード『漫画家と異星人 漫画家が婚活で数学者と出会った話』が書籍化されています。

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マイペースな数学者とであったことり野さん。彼をまるで「異星人」のように感じます

作品提供:ことり野デス子(@DEATHcotori)さん

(谷町邦子 FacebookTwitter

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