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「ウマ娘」公式が二次創作ガイドライン制定 「著しく競走馬のイメージを損なう二次創作が見受けられます」

禁止事項に当てはまる場合、法的措置も検討するとしています。

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 ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」公式は11月10日、同作における二次創作のガイドラインをあらためて制定したと発表しました。公式サイトでは「ファン活動自体を否定するものではございません」としつつも、同時に「現在著しく競走馬のイメージを損なう二次創作が見受けられます」とも述べ、あらためてプレイヤーにガイドライン順守への協力を求めています。

公式サイト内「二次創作のガイドラインについて」より(傍線は編集部によるもの)

 今回のガイドラインで禁止されたのは主に、モチーフとなる競走馬のファンや関係者が不快に感じる表現や、競走馬・キャラクターのイメージを著しく損なう表現。具体的には次の5点が禁止事項として挙げられています。

  • 本作品、または第三者の考え方や名誉などを害する目的のもの
  • 暴力的・グロテスクなもの、または性的描写を含むもの
  • 特定の政治・宗教・信条を過度に支援する、または貶めるもの
  • 反社会的な表現のもの
  • 第三者の権利を侵害しているもの

 「ウマ娘」の二次創作についてはこれまで明確なガイドラインはなく、公式のお知らせ内で「モチーフとなる競走馬のファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします」と呼びかけるにとどまっていました。今回のガイドライン制定により、「暴力的・グロテスクなもの」「性的描写を含むもの」などが具体的に禁止されたのは大きな更新点と言えそうです。

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 お知らせによると、今回のガイドラインは馬名の管理会社との協議のうえで制定したもの。上記のような禁止事項に当てはまる場合、やむを得ず法的措置を検討する場合もあるとしています。

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