ポイ捨てされた吸い殻をスマホで撮って名前をつけて投稿 ポイ捨て防止キャンペーンが「吸い殻GO」みたい(1/3 ページ)
たばこのポイ捨てがない社会を目指して。
喫煙所ブランド「THE TOBACCO」を運営するコソドは、たばこのポイ捨てをなくす社会の実現を目指す「ポイ捨て図鑑プロジェクト」を始めました。ポイ捨てされた吸い殻をスマホで撮影し、位置情報付きで投稿してもらうキャンペーンです。
キャンペーンでは、ポイ捨てされた吸い殻を“喫煙所に戻れず、迷子になった吸い殻モンスター”と表現。発見した人に、モンスター名と捨てられていた場所の位置情報と合わせて投稿してもらうことで、街のポイ捨て状況を可視化します。「いいね」数が多い上位3人には、総額20万円分のAmazonギフト券が与えられます。
実施期間は2021年12月7日から2022年2月28日まで。投稿対象エリアは、豊島区、新宿区、文京区、渋谷区、世田谷区、港区、中央区、千代田区となっており、ポイ捨てが多いエリアには同社が喫煙所設置や清掃活動などの対応を検討していきます。
投稿するには、まず「ポイ捨て図鑑プロジェクト」のWebサイトから、Twitter、Facebook、Googleのアカウントでログイン。投稿ボタンを押して撮影した写真と場所、位置情報を入力します。モンスター名とそのモンスターのストーリーを決めて投稿すると、同サイトのマップに自分の投稿が表示されるようになります。投稿しても名前は出ません。
投稿した吸殻の中で、「いいね」の総量が1位の人には14万円、2位には5万円、3位には1万円のAmazonギフト券がプレゼントされます。
プロジェクトの開始を告知するため、12月7日から期間限定で屋外看板を通じて渋谷をジャックします。掲示される広告は、展開する看板の周辺でポイ捨てされていた吸い殻を収集し実際に撮影しました。
また、12月11日、12日の2日限定で、コミュニティースペース「シブテナスペース」(東京都渋谷区)でイベントも実施。イベントに来場・参加した人には、「THE TOBACCO」のTシャツやトートバックなどのオリジナルグッズを提供します。
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