「FINAL FANTASY 16」新情報公開を年内から2022年春に延期　理由は「新型コロナへの対応」

　「FINAL FANTASY XVI」（FF16）のプロデューサー吉田直樹さんが12月27日、同作の新情報公開を2021年から2022年春ごろに延期したと公式サイトで発表しました。原因は、「COVID-19（新型コロナウイルス感染症）への対応による、当初想定から5～6カ月の開発遅延」としています。

　FF16は世界中の開発会社の協力を得て進められていますが、新型コロナ感染症への対策として分散型の開発を余儀なくされたとのこと。これにより、本体開発チームからの指示遅れ、海外からのアセットの納品遅れ、業務キャンセルのリクエストなどが発生しているそうです。

　これらの遅延要因はすでに終息しており、2022年春ごろには新たな情報公開ができる見込み。吉田さんは「楽しみにお待ちいただいている皆さんには申し訳ございませんが、今少し開発に集中するお時間をいただけますと幸いです！」とサイト内でコメントしています。

　FF16は、スクウェア・エニックスがPlayStation 5向けに開発しているシリーズ最新作。2020年9月17日に、PlayStation 5ショウケースで発表されました。

おすすめ記事