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「FF9」が児童向け作品としてアニメ化へ 仏アニメ制作会社がライセンス取得(1/2 ページ)

シリアスな展開の原作がどうなるのか期待……!

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 22日、フランスのアニメ制作・配給会社Cyber Group Studiosは、「ファイナルファンタジーIX(FF9)」をアニメ化するための独占契約を、スクウェア・エニックスと結んだと発表しました。

FF9が児童向け作品としてアニメ化? 仏アニメ制作会社がライセンス取得 スマホやSTEAMでも販売されているファイナルファンタジーIX(画像はYouTubeより

 「FF9」は2000年に発売された、盗賊団タンタラスの団員「ジタン」を主人公としたPlayStation最後のFFシリーズ作品。ヒロインのガーネットや三角帽子の少年ビビ、兵隊スタイナー、ク族のクイナなど、ちびキャラ風にデフォルメされた個性豊かなキャラクターが活躍するRPGゲームです。

 発表によると主な想定視聴者層は8歳から13歳にかけての児童。また家族での視聴も想定しており、原作を遊んだ人も楽しめる内容に仕上げるとしています。

 海外メディアによると制作開始の目標は、2021年末から2022年初頭にかけて。今後数カ月のうちに放送局への売り込みを開始する予定としています。現時点ではエピソード本数や、1話あたりの長さについては明かされていません。年内にはより具体的な内容が報道されると期待したいところです。

 Cyber Group Studiosは2Dや3Dアニメを手がけるフランスの企業で、日本で観られる作品ではNetflixで公開されている「ラスト・キッズ・オン・アース」に携わっています。

 Twitterではアニメ化の報道に大興奮する声が飛び交っていますが、児童向け作品なのでシリアスなテーマを含む原作がどのように編集されるのか楽しみと不安の声もあがっています。


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