ヤンキー女子がお嬢様を悪に染めようとするも……? 予想外な“光墜ち”展開を迎える漫画が平和な世界(1/2 ページ)
すてきな変化ですわ!
ヤンキー女子がお嬢様を悪い道に引き込もうとするも……。意外なハッピーエンドを迎える漫画「朱に交われば赤くなる」がTwitterで人気です。作者は漫画家のきょうさる(@kyouen2)さん。
周囲から「お姉さま」と呼ばれている憧憬の的で、すべてが完璧な令嬢・朝倉仁美。そんな彼女をよく思わないヤンキーの葛原蛭子は、「あたしがアイツを…一人前のいい女にしてやるかぁ…!」と企みます。
葛原に誘われた朝倉は、思いのほか素直に悪い道――ココアシガレットを吸ったり、落書きしたり、バイクで水平乗りしたり――を一緒に楽しみます。
気が合う2人の様子に、これはヤンキー色に染まるか? と思われましたが、バイオリンの稽古の時間になった朝倉は「よろしかったらお聴きになっていきません?」と今度は葛原を誘います。
軽い気持ちでついていった葛原は、朝倉が奏でるバイオリンの音色、美しい絵画、優雅でおいしいアフタヌーンティーなどなどを体験。……そして1年後、ヤンキーだった彼女は見事なお嬢様となっていたのでした! これはびっくりですわ!
まさかの“お嬢様”側に染まる展開に、読者からは「そっちかッ!!」「予想だにしないオチでした……!」の声が上がり、「お嬢様堕ち」や「光墜ち」といった言葉が寄せられています。
なお、最後にはお嬢様化した葛原が「フランス語検定1級」に合格したことを“お姉さま”に報告しており、「元々めっちゃ賢かったんやろな」や「バイオリンに聞き惚れたり絵画を見て綺麗だっていう感性があったり紅茶を美味しいと思えたり、実は元々お嬢様の素質相当高いのでは?」なんてコメントもみられました。
作者のきょうさるさんは、以前に創作漫画の『コーヒーショップとクソ女』が心温まると話題に。他にもさまざまな作品を公開しており、シュールギャグな世界観の単行本『いてたまるか。』がKADOKAWAから発売中です。
作品提供:きょうさる(@kyouen2)さん
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