「ミッドガルにありそう」「AKIRAに出てきそう」 Twitterに投稿されたサイバーパンクなバーの写真が人気に(1/2 ページ)
お店にコンセプトなどを聞いてみました。
「なんだこの危なそうな飲み屋」というコメントと共に投稿されたバーの写真が、「サイバーパンクみたい」「カッコイイ」と反響を呼んでいます。
お店は島根県松江市にあるバー「F-RUSH(エフラッシュ)」。Twitterユーザーのスコル(@ryoghanku)さんが、入口の写真を投稿すると、広く拡散されました。黄色と黒の「警告色」で縁取られ、暗証番号の入力に使いそうなキーパッドがついた重厚なドアは、SF映画に出てくる施設の入口のよう。「fallout」「ファイナルファンタジー7」「バイオハザード」「AKIRA」などの作品を思い浮かべる声もみられました。
塗装から取り付けまで手作りという店内の写真を見ると、エイジング塗装が施され、天井や壁にパイプが走る内装はなんとも言えず雰囲気があります。宇宙の荒くれ者が集まって酒を飲んだりケンカをしたり……そんな空想がふくらみます。
お店にコンセプトを聞いたところ、「コンセプトをはっきりとは決めずにディレクターの元、自分達で作業してできた店舗なのですが、スチームパンク、サイバーパンクなどの要素を取り入れてあります。見る人によって潜水艦・宇宙船・スターウォーズ・AKIRAなどのようだね、と言われます」とのこと。
外観や内装だけではなく、料理やお酒にもこだわり、「しっかりしたものを出す」のがセールスポイントだそうで、鳥取・奥大山のジビエ料理や、島根の純米酒、山陰最大級のクラフトビールのタップ数を設置するなどソムリエ、きき(くちへんに「利」)酒師が厳選したラインアップになっていると述べています。
Twitterで話題になった影響について聞いたところ、知人からバズっていると連絡があったり、Instagramのフォロワーが少し伸びたりしたといいます。しかし現在はまん延防止等重点措置の適用により休業中で、「タイミング的に残念に思ってます」と答えてくれました。
F-RUSHのSNSでは、お店で提供しているお酒や、オープン前の内装工事の様子などを投稿しています。気になった人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
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