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キュアプレシャス役の菱川花菜、出演決定に「夢じゃないかと」 「デリシャスパーティ・プリキュア」キャストお披露目会見(1/2 ページ)

「温かくすてきな作品、プレシャスに演じていきたい」

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 テレビアニメ「プリキュア」シリーズ第19作「デリシャスパーティ・プリキュア」(ABCテレビ・テレビ朝日系、「・」はハートマーク)に出演する声優キャスト3人のお披露目オンライン会見が、2月6日の放送開始に先駆けて開催されました。主人公・和実(なごみ)ゆい/キュアプレシャス役を演じる菱川花菜さんは「(役が決まったときは)夢じゃないかと信じられなくて驚きました。でも今こうして皆さんの前に出られて、夢じゃないんだと実感してました」と心境を語りました。


「デリシャスパーティ・プリキュア」(C)ABC-A・東映アニメーション

 同作は、「ごはんは笑顔」がキーワード。世界中のおいしい料理が集う街“おいしーなタウン”を舞台に、プリキュアたちがみんなの「おいしい笑顔」を守るため大活躍する、という内容です。

 2022年5月に19歳の誕生日を迎える菱川さんは、くしくも「プリキュア」シリーズと同い年。「『フレッシュプリキュア!』が保育園の頃大好きでした。今はゆいちゃんと同じように自分も学校の授業が終わったあとプリキュアに変身しています。そういった役と自分とのリンクも今後出せたらなと思っています」と、まぶしい笑顔で話しました。

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左から芙羽ここね/キュアスパイシー役の清水理沙さん、和実ゆい/キュアプレシャス役の菱川花菜さん、花満らん/キュアヤムヤム役の井口裕香さん (C)ABCテレビ

 一方、芙羽(ふわ)ここね/キュアスパイシー役の清水理沙さんは「事務所で合格を知って舞い上がりたい気分になりました。そんな気持ちで胸がいっぱいですけれど、同時に身の引き締まる思い出いっぱいです。これまで先輩たちがつないできた思いをしっかりと受け継いで、全力で演じたいと思っています」と、意気込みを語っています。


清水理沙さん (C)ABCテレビ

 花満(はなみち)らん/キュアヤムヤム役の井口裕香さんは「これまで何度もプリキュアのオーディションを受けていましたが、どういう役でもいいから携われたらいいなと思っていたので、うれしさと驚きと感動といろいろなことで胸がいっぱいになりました。今の私だから演じられるプリキュアの形とか、ヤムヤムの魅力をお芝居で出せるようアフレコに臨んでいます」とコメントしています。


井口裕香さん (C)ABCテレビ

 演じるゆいについて菱川さんは、「ゆいちゃんはとても食べるのが大好きでかわいい女の子なんですけど、変身するとすごくかっこいいヒーローになるんです。そういうところを皆さんに楽しんでいただけたらなと思います。食べるのが大好きなゆいちゃんですけれど、一人で全部食べてしまうのではなく、ここねちゃんやらんちゃんも巻き込んで、おいしいごはんをみんなで食べられたらいいよねという素晴らしい考え方の持ち主です。そんな3人がほっこりしていくところなども見ていただきたいです」とコメントしています。


菱川花菜さん (C)ABCテレビ

 ここねについて清水さんは「ここねはクールビューティーで一見近寄りがたくてちょっとツンとした印象を受けるんですけれど、すごくおしゃれでメイクなども大好きで優しい心を持った女の子です。かわいいものを見るとクールな感じからちょっと乙女な顔になる、そんな2つの表情を持った彼女が大好きです。1人で行動することも多いんですけれど、今後ゆいちゃんやらんちゃんと出会うことで成長して、さらに魅力が増すと思いますので、楽しみにお待ちいただければと思います」としています。

 井口さんはらんについて「ヤムヤムはもう元気いっぱいで、好きなものに一直線のところが魅力で、私も好きなところです。たまに好きなものへの情熱が高ぶりすぎてみんながついていけなくなってしまうこともあって、それに悩むこともあるんですけれど、裏表なく『好きなものは好き!』と言い切るのが魅力だと思います」と語っています。

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 また、プリキュアたちを助けるエナジー妖精たちも大事な存在。キュアプレシャスを助けるエナジー妖精・コメコメについて菱川さんは「コメコメは一番幼くてかわいいのですが、ゆいちゃんとは相思相愛の仲です。変身シーンなどで登場するのでそんなスキスキなところを見ていただきたいです」とコメント。キュアスパイシーを助けるパムパムについて清水さんは「すごくおシャマで可愛くて、このキラキラしたお目々に一気にトリコになってしまいました。パムパムの声は日岡なつみさんが演じていますが、いつも現場で支えてくれています」と絶賛。キュアヤムヤムを助けるメンメンについて井口さんは「麺の妖精メンメンはミニドラゴンで、男の子なんですが、すごくおっとり穏やかな子で、元気いっぱいのヤムヤムとは対照的ですが、わが子のようにかわいいです」としています。


(C)ABCテレビ

 そして、今回はごはんがテーマということで、ゆいのおばあちゃんの言葉「ホカホカハート」をキーワードに、食事にまつわる思い出を聞かれた菱川さんは、「保育園の行事で掘ったじゃがいもを炒めてみんなで食べたことがあって、あれは世界一おいしいじゃがいもだったなと今でも思っています」ととっておきの秘話を披露。清水さんは「母の手料理ですね。今は離れて暮らしていて、お弁当を買って食べることが多いですけれど、愛情という隠し味が入っているような感じがほっこりして思い出します」とコメント。井口さんは「以前、井口家は8人家族だったことがあって、みんなそろってから『いただきます』をして今日あったことをみんなで共有しあって相談し合う家庭でした。あのときのごはんがプレシャスごはんです」と語りました。

 さらに、ここぞという頑張りどきに頼りになるプレシャスごはんを聞かれた3人は、「ラーメンが大好き。あるお店のちょっとお高いラーメンをここぞというときに食べてます」(菱川さん)、「行きつけのイタリアンの店のパスタがすごくおいしい。今は難しいですがいつかまた行きたい」(清水さん)、お母さんが作ったコロッケです! 今日でこの世が終わるとき食べたいもの。衣も程よく、それにソースをたっぷり掛けて、1日8個は食べてしまいます」(井口さん)と、それぞれこだわりの声が返ってきました。

 最後に、菱川さんは「温かく熱く本当にすてきな作品です。ぜひぜひ楽しみにしてくれればと思います。プレシャスに演じていきたいと思います」と元気いっぱいに意気込みを語りました。

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