段ボールで作った“ガンダムのコックピット”がカッコイイ! レバーも動かせる完成度の高さに思わず拍手:ねとTube(1/2 ページ)
製作した段クリエイターさんは、他にもギミック付きの段ボール工作を多数生み出しています。
人間が座れてレバーが動かせるガンダムのコックピット、弾が飛び出す銃、飲み物が出てくる自販機――さまざまなものを段ボールで作り上げるYouTuber、段クリエイターさんが注目を集めています。
「ダンボールを使って欲しいモノ、作りたいモノをつくる」として、多数の段ボール工作のメイキング動画を投稿している段クリエイターさん。ガンダムのコックピットを段ボールで再現した動画では、段ボールを切ったり貼り合わせたりして、どんどん見事なコックピットができあがっていきます。
見た目の再現度が高いだけではなく、レバーやペダルが動くギミックも仕込まれている凝った仕上がり。動画では、ギミックがどのように作られているかや、細部の作り込みを見ることができ、なるほどとなります。
段クリエイターさんの作品は「名探偵コナン」の腕時計型麻酔銃のような小型のものから、自販機や「マリオカート」のホバークラフトのような大型作品までさまざま。麻酔銃からは針が飛び出し、自販機はボタンを押すと飲み物が出てきて、ホバークラフトは浮いて走る……というように機能まで再現するクオリティのすごさに圧倒されます。
段クリエイターさんにお話をうかがったところ、段ボール工作を始めたのは2021年5月ごろ。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響であまり遊びに行けず時間があったこと、動画編集をやってみたいと思い始めたことがきっかけだったといいます。
作品作りにかかる時間は、作品によって1日から2週間くらいまで。最長は巨大ビー玉ころがしで約2カ月もかかったそうです。動画では、その大作を作る様子や、完成したコースをビー玉が走り抜ける様子を見られます。
作品を作る上でのこだわりは「作品の出来栄えにこだわっていますが、それ以上に、動画をつくるという点を考え作品を設計しています」とのこと。てきぱきと製作が進んでいくメイキング動画の小気味よさは、作品の設計段階から動画作りを織り込んでいるからだと考えると納得です。
最後に特に気に入っている作品を聞いたところ、「ダンボールで銃をつくる」とのこと。マガジンをセットして撃てるようになっている本格仕様の段ボール銃には、海外からも多くのコメントが寄せられています。
記事協力:段クリエイターさん(YouTube/Twitter)
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