藤田ニコル、芸能界の感染対策に変化求める　「マスクを外す機会が多い」不安告白から1週間で陽性

　COVID-19（新型コロナウイルス感染症）に感染し、自宅療養中のモデルでタレントの藤田ニコルさんが2月6日にTwitterを更新。以前から芸能界の感染対策に危うさを感じていたことを踏まえ、「何か少しでも対策が変わればいいなと思う」とコメントしています。

　5日に新型コロナ陽性を発表し、Twitterでは「日頃の感染対策はしていました。お友達と遊んだりもしばらくしていません。仕事しかしていません。今現在熱は下がってきています。ピークは熱が39度まで上がり咳と喉の痒み吐き気や関節痛でまともに動けませんでした」と自身の感染対策や症状、現在の体調を伝えていた藤田さん。自宅療養に伴いラジオ番組などを欠席しており、「芸能生活13年間やっていて初めてお仕事を飛ばしてしまったので罪悪感と不安感で胸が締め付けられます」と精神的に参っていることも明かしていました。

　感染前の1月24日のツイートでは、「職業柄マスクを外す機会が多いから守りようもなくて毎日ひやひやしてる」と芸能界の感染対策が徹底されていないことを危惧していた藤田さん。今回の投稿では、「こう呟いていた1週間ちょっと後でこれだからな」と同ツイートを引用し、「何か少しでも対策が変わればいいなと思う。マスクは大事です」と陽性者が続出している芸能界に変化を望んでいます。

　また藤田さんは、「沢山のリプありがとうございました」とファンに向けて感謝のメッセージを発信。熱は37度前半まで下がるなど体調面は回復傾向にあるそうですが、「とても情緒不安定すぎて自分でも笑っちゃいますが乗り切ります」と空元気な言葉をつづるなど、精神面のダメージは深刻なようです。

　ファンからは、「テレビで芸能人がマスクしてない方が不思議に感じるよ」「バラエティ番組見ててこちらもヒヤヒヤしてました」「見栄えどうでもいいから今は皆の命守るためにもマスク必須で。そりゃ感染リスク高いわ」など藤田さんの意見を支持する声があがった他、「にこるんの気持ちが暗くならないようにゆっくり休んでね」「落ち着くまでゆっくりしてね」「早くよくなること祈ってます！」など温かなエールも届いていました。