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銚子電鉄にJR西日本が協力! 銚子電鉄の無人駅に設置された新案内端末「Scomm.」とは(1/2 ページ)

無人駅でも最新情報が分かるようになって安心です。

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 銚子電鉄が、列車の運行情報などを表示する新たな運行情報提供端末「Scomm.」を6駅に導入。2022年2月25日に運用を開始しました。


「Scomm.」が導入される外川駅(写真:大泉勝彦)

 Scomm.は、JR西日本グループのJR西日本テクシアが開発した、時刻表や列車の運行状況などを表示できる遠隔管理型の簡易情報提供端末です。遠隔操作・管理と無線通信の仕組みによって大掛かりな配線工事がいらない特徴とともに、その場に駅係員のいない無人駅などでも利用者へ最新運行状況を正しく分かりやすく迅速に提供できるようにします。


Scomm.の機能

表示画面のイメージ(画像:銚子電鉄)

 設置駅は銚子電鉄の観音駅、本銚子駅、西海鹿島駅、海鹿島駅、君ヶ浜駅、外川駅の、無人駅を中心とした6駅。銚子市とも連携し、非常時は災害情報の配信も行われます。

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平常運行時は時刻表を表示(画像:銚子電鉄)

 千葉県の銚子電鉄と関西のJR西日本の連携は、JR西日本と全国の鉄道事業者間で取り組む共創活動によるもの。全国の鉄道事業者間で技術やノウハウを共有し、オペレーションやメンテナンスにおける共通課題を掘り起こします。これらを軸に地域の社会課題解決に向けて共同で取り組んでいく考えです。

大泉勝彦

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