日テレ卒業の桝太一、同志社大学研究員&SMA所属 後輩アナからの激励に「泣かされる」(1/2 ページ)
4月1日からSMAと業務提携、研究員とフリーアナウンサーの二足のわらじを履く桝さん。
日本テレビの桝太一アナウンサーが3月31日、16年間勤めた同社を卒業するにあたり自身のInstagramを更新。後輩はじめ、お世話になった方々への感謝をつづりました。なお、退社後は同志社大学ハリス理化学研究所で専任研究所員を務める他、ソニー・ミュージックアーティスツ所属となります。
桝さんは23日放送の「真相報道 バンキシャ!」で、3月いっぱいで同局を退社、大学の研究員となることを発表。Instagramでも「4月からは同志社大学ハリス理化学研究所の専任研究所員として、より良い科学の伝え方(サイエンス・コミュニケーション)を研究、同時に実践していく道に進むことに致しました」と報告していました。
また、「メディアなど学外での活動に関しては、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)さんにマネジメント業務提携としてご協力を頂けることになりました」と、学会活動も継続するとのこと。同事務所には日テレからフリーになった徳光和夫アナも所属しています。
なお、2021年より福澤朗アナの後を継いだ「真相報道 バンキシャ!」キャスターも引き続き担当、毎週京都と東京を往復する生活になるそうです。
日テレ社員最後となる日、桝さんは「桜というのは見る人の気持ちによって見え方が変わると言いますが今年、とても綺麗な色に見えるのは、ひとえにお世話になった方々のおかげです」と感謝をつづり、「#後輩アナたちのストーリーズに泣かされる #理屈っぽくて余計な一言が多い先輩に #優しく向き合ってくれてありがとう」と、後輩への思いを告白。
2013入社の郡司恭子アナは、自身のInstagramストーリーで「桝さんの隣のとなり。ここでの時間が私の基盤となりました」と「ZIP!」での思い出ショットをあげ、投稿欄に「#理屈っぽくて余計な一言が多い先輩に 感謝と敬意をこめて、ありがとう桝さんーーーー」とコメント。
後藤晴菜アナは「ますさんとのオリンピック中継、取材、出張、、たのしかったなぁ。」「またどこかで一緒に仕事できたらいいな」と、一切手を抜かず机に向かい、仕事の準備をする桝さんの姿をアップしました。さらに2011年入社で、「ZIP!」で桝さんとの名コンビを見せてきた徳島えりかアナも、26日放送のラジオ「日テレアナ・ザ・ワールド」でハンカチをプレゼント、桝さんを送り出しました。
「#明日バンキシャ打合せで普通に汐留にいたらゴメン」と最後までおちゃめな桝さんに、2016年入社の梅澤廉アナや、「ZIP!」の「星星のベラベラENGLISH」コーナーに出演中しているジャイアントパンダ星星(セイセイ)らもメッセージ。投稿欄には視聴者からも、多数の感謝と応援の声が寄せられています。
学生時代は東京大学大学院農学生命科学研究科でアサリを研究していた桝さん。2006年に日本テレビ入社後、2010年から情報番組「DON!」「ズームイン!!サタデー」などに出演。さらに2011年から朝の情報番組「ZIP!」の顔として広く知られ、2014年には『理系アナ桝太一の生物部な毎日』と、自身の研究を生かした書籍も発売しました。
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