黒崎真音、親友・神田沙也加さんのファッションレーベルで“約束のモデル”を務める　「彼女との思い出が増えました」（1/2 ページ）

　歌手の黒崎真音さんが4月21日にInstagramを更新。音楽ユニット「ALICes（アリセス）」の“相方”で、2021年12月18日に急逝した神田沙也加さんのファッションレーベルでモデルを務めたことを報告しました。

　黒崎さんは、「さやがコンダクターを努めていたブランドcanoneのモデルをやらせていただきました」と報告。神田さんが手掛けたレトロで気品あふれるアイテムに身を包んだカットを複数枚アップしており、「ひとつ彼女との思い出が増えました 嬉しいです さやのお洋服にはいつも物語が添えられていて その世界観は唯一無二のものでした さやの愛した作品たちですたくさんの方に届きますように」と思いをつづっています。

　2021年9月に硬膜外血腫で緊急手術を受け、現在は歌手復帰に向けて前進中の黒崎さん。InstagramのストーリーズとTwitterでは、「さやと最後に会った日、まだ表舞台に出れないわたしに『歌が歌えないならcanoneのモデルやらない？』と言ってくれました」「薬の副作用などもあって体重管理が難しくなったしモデルなんてわたしには出来ないよ、と伝えたら全然大丈夫ってあの子は真剣だった」と術後に神田さんからモデルの誘いを受けていたことを明かし、「あの朝を鮮明に覚えてる」と当時のことを思い出しながら撮影に臨んだことを報告しています。

　神田さんは2019年6月から「Maison de FLEUR Petite Robe」内のレーベルである「Maison de FLEUR Petite Robe canone」のコンダクター（プロデューサー）として活動。同レーベルは神田さんの急逝後、生前の神田さんが残していたコレクションの存在を明かすとともに、レーベルを2022年秋で終了することを発表していました（関連記事）。