お台場に「キラキラドンキ」オープン　若者をターゲットにしたドン・キホーテの新業態（1/2 ページ）

　ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の新業態店舗「キラキラドンキ」が5月3日、東京・お台場にオープンします。20代半ば以下のZ世代の若者をターゲットに、SNSで話題のコスメやお菓子を販売します。

　店舗は「お台場 ダイバーシティ東京 プラザ」内。10～20代の「Z世代」従業員の意見を取り入れ、コスメでは「プチプラ」系コスメや韓国・中国系のアジアンコスメ、カラコン、香水などをそろえます。お菓子も韓国・アジア系のお菓子、SNS映えするグミやキャンディ、駄菓子など、SNSで流行のものや見た目にも面白いものを展開。

　ポップな見た目のワッフルやカラフルなオリジナルドリンクなど、SNS映えするモバイルフードの販売も予定しています。

　壁や天井にはドン・キホーテのペンギンのキャラクター「ドンペン」を散りばめ、POPには実際に従業員が試したリアルな声を生かすなど、店内にはSNSのタイムラインのようなにぎやかさや活気が感じられる演出を施します。

　カテゴリーに特化したドンキの新業態店舗は、2021年にオープンした東京駅八重洲地下街の「お菓子ドンキ」「お酒ドンキ」、「モラージュ柏」（千葉県柏市）の「コスメドンキ」「驚辛ドンキ」に次いで5種類目。ゴールデンウィークさなかのオープンのため、多くの若者の来店が予想されます。